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「コロナショック」4月の自動車販売、国内外合計マイナス50%

登録:2020-05-07 00:53 修正:2020-05-07 07:53
完成車5社、4月の販売実績を一斉に発表 
内需販売量はやや増加も 
輸出は-62%の激減
ハンギョレ資料写真//ハンギョレ新聞社

 国内の完成車メーカー5社の先月の国内外販売実績が、昨年同期比で半減したことが分かった。

 6日の業界の発表を総合すると、現代、起亜、韓国GM、ルノーサムソン、双龍自動車は先月、国内外の市場で計34万1944台を販売した。昨年4月に比べて48.39%の減少だ。このうち内需販売量は14万5141台で6.49%増えた一方、輸出販売量は19万6803台で62.60%の急減となった。

 特に、国外販売の割合が大きい現代車と起亜車は大きな打撃を受けた。現代車は内需市場で昨年と同水準の販売実績(7万1042台)を上げたが、国外市場では70.41%減の8万8037台にとどまった。総販売量は15万9079台で、昨年同期に比べて56.88%減少した。起亜車も国外販売量は昨年の半分程度の8万3855台。総販売量は41.12%減の13万4216台にとどまった。

 双龍車は国内と国外いずれにおいても苦戦を強いられた。内需販売量は6017台(-41.44%)、輸出販売量は796台(-67.35%)で、総販売量は昨年同期比で46.41%減少した。

 内需販売量が大幅に増加したルノーサムソンは、5社の中で唯一昨年と同水準の業績を上げた。輸出販売台数は4分の1程度に急減した一方、国内市場では78.38%増の1万1015台を販売した。総販売量は1万3087台で、4.61%の減少にとどまった。

 韓国GMも昨年比26.74%減の2万8749台を販売し、比較的善戦した。輸出販売量は2万2043台で32.81%減少した一方、内需販売量は6706台で4.24%増えた。

イ・ジェヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/943857.html韓国語原文入力:2020-05-06 17:50
訳D.K

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