原文入力:2009-01-13午後02:43:38
鮮やかなサウンド 東芝‘ゲーム用ノートブック’お目見え
信用カードで物品購入 自動販売機なども注目
キム・ヨンヒ記者
←ウォッチホン,バイオP,ポケットビデオカメラ,ウェーブホーム(左側上から時計方向に)
去る8～11日電子製品展示会CESが開かれた米国,ラスベガスの展示場面積は15万7900㎡。すみずみ見たといえば嘘になるけど、それでも何日も通って見れば‘欲しい’製品たちが眼についた。近日中に国内外で発売される製品たちの中で、珍しかったり素敵だったりする製品を選んでみた。
ノートブックの重さにますます垂れる肩で悩む私にソニーのバイオPは目にぱっと入ってきた。横・縦・幅が各々24.5,12,1.98㎝でA4用紙の3分の2にしかならないが画面が20.3㎝(8インチ)で、簡単な事務用としては使えそうだ。何より重さが600g内外の点が気に入る。ソニーブースでは “ネットブックでなくライフスタイルブック”と強調していた。GPS,web-cam,マイク,無線LANが内蔵されており、ウィンドウ電源が切れた状態でもボタン一つで音楽,ビデオ,写真を楽しむことができる‘インスタント モード’もある。だが発売(韓国2月13日)価格が110万～150万ウォンでありセカンド ノートブックとしては負担になる。
時々はそんなに必要なくても‘叫んでみたい’物がある。昨年秋、ドイツで開かれた電子製品展示会IFAで見て惚れた東芝のゲーム用ノートブック Qosmio X305-Q725がラスベガスにも出ていた。43.2㎝(17インチ)の大きいディスプレーとNVIDIA G-FORCE9800 GTX,インテル CORE2DUO プロセッサー,64ギカバイト SSDが搭載されている。何より‘私はゲーム用だ’と書いてあるような赤色であり透明な感じの外装にharman/kardonステレオ スピーカーの素敵なサウンドが魅力的だ。 2699ドル.
昨年米国で中小企業が発売し大ヒットした簡単動画カメラ‘フリップ’を意識した製品も多かった。ソニーの‘ウェビ’カメラも一例だったがさらに気に入ったのはコダックのポケット ビデオカメラZx1の方だった。携帯電話の大きさで秒当たり60フレームのHDD級画質動画を10時間まで撮影することができ防湿・防寒機能を備えている。また内蔵ソフトウェアで動画編集を容易にできて初心者には適当であるようだ。 149ドル.
デジタルカメラでは初めてwi-fi無線送信機能を内蔵したソニーのサイバーショットG3が話題だったが、無線速度がついてこれるか疑わしかった。インテルはブース一面を全てインテルプロセッサーを搭載して作った各製造会社のMID(モバイル インターネット デバイス)で満たしてMID浮上に積極的だった。5㎜の厚さで名刺大の東芝製品からタブレットPCにも変換可能な韓国ユギョンのVILIV-S7まで多様な製品があったがネットブックとPDAぼ中間のようなMID市場がどれくらい拡大するかはまだ未知数だ。
アイリバーの展示場でマルチメディア ネットワーク端末機ウェーブホームを見ると家で使う平凡なインターネットフォンを直ちに変えたい気になった。電話端末機を後に隠した洗練されたデザインに17.8㎝(7インチ)の画面を通じて生活情報・音楽・ゲームをはじめとしてwidgetなどインターネット機能がみな可能だ。キム・クンホ アイリバー社長の表現に従えば「70代のうちのお母さんもインターネットという世の中に接することができるように」した。韓国でインターネット電話事業者に供給する予定であり消費者価格は未定だ。
LG電子のウォッチホン(LG-GD910)はカメラマンに人気が高かった製品だった。この間ウォッチホンがなかった訳ではないが、手首に丁度よい大きさとスリムなデザインの製品は初めてのようだ。下半期ヨーロッパで発売予定で価格は未定だ。ファームが出したスマートホンファーム フリーは今回のCESで‘最高賞’ 2ヶを独り占めする気炎を吐いたが、無線充電機能のほか他のスマートホンとの差別性がまだ分からない。
三星電子のuVendingは展示会期間、専門ブロガーらの関心が熱かったアイテムだ。ネットワーク化されて無線機能が搭載されたこの自動販売機ではクレジットカードやキャッシュカードでも物品購入が可能で自販機を破壊する行為に備えて衝撃があれば内蔵カメラが作動してネットワーク網を通じてすぐに知らせる。展示された製品にはコカコーラが現れたが三星電子は遠からずコカコーラとこのビジネスを始めると発表された。
ラスベガス/キム・ヨンヒ記者 dora＠hani.co.kr
