原文入力:2009-01-08午前09:33:36
アウディ‘A5’・フォルクスワーゲン‘パサートCC’等お目見え
トヨタ ハイブリッド車‘プリウス’等10月発売
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自動車業界が2009年に入っても相変らず不況のどん底から抜け出せずにいる。特に内需市場で占有率を急速に高めた輸入車は為替レート急騰で収益性が悪くなった上に市場も萎縮するという二重苦を体験している。その上、大部分が高価・大排気量のために今年の展望はより一層暗い。
だがこのような時であるほど、より一層新しくて素敵な車で消費者らを誘惑しなければならない。輸入車企業は今年だけでも20種余りの新しい輸入車を国内市場にお目見えさせ不況を正面突破すると意気込んでいる。
■生まれて初めて見る車が多いね
今年新しくお目見えする車を見れば、以前から発売されていたが国内には正式に入って来ていなかった車が多い。アウディの中型クーペA5,フォルクスワーゲンのパサートCC,BMWの1シリーズなどがそれだ。 国内消費者の好みが多様化し、それに歩調をあわせて輸入車企業がさらに多様なモデルをお目見えさせた点は、国内自動車文化の底辺拡大という点でうれしい。日産が新しくお披露目する中型セダン アルティマや超高性能スポーツカー GT-R,三菱が新しく持ってくる正統オフロード車両パジェロ,準中型セダン ランサーなども国内では最初にお目見えするモデルだ。特にGT-Rはスーパーカー級性能を誇る車として国内マニアらの期待が高い。価格は1億ウォンを軽く越えると予想される。以前に現代精工が作っていたギャロッパーを記憶する人々ならば三菱のパジェロを喜ぶようだ。パジェロはギャロッパーの元祖モデルであり今でもスタイルが大きく変わらない。
■トヨタどれくらいできるか
今年輸入車業界の最も大きいイシューといえば、やはり世界最大自動車ブランド トヨタの国内発売だ。世界最初のハイブリッド自動車 プリウス,最高の人気ファミリーセダン カムリ,小型スポーツ実用車(SUV)RAV4 等、発売する車のブランド価値だけでも他の輸入車企業等をピリピリさせている。日本円の為替レートが大きく上がり、,価格決定に困ってはいるものの競争力あるように発売するならば、あっという間に輸入車業界の地図を翻すことができる破壊力を持っているのがトヨタだ。来る10月に国内に公式にブランドをスタートさせる予定だ。
イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr