原文入力:2009-10-05午後07:41:24
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1000万ドル 支援金公募…15万件 受付
16ヶ アイディアに圧縮し8日まで投票
ク・ポングォン記者
←グーグル‘世の中変えるアイディア’投票中
グーグルが1000万ドルの支援金をかけて募集した‘最大限多くの人々を助け、世の中を変えられるアイディア’が16ヶに圧縮され最終投票が行われている。
グーグルが昨年10月、創立10周年をむかえ第3世界援助と自活を助けるために始めたこのアイディア公募には170ヶ国から15万件を越える提案が受け付けられた。去る1年間、グーグル職員3000人余りがこれを検討し先月24日16ヶのアイディアに圧縮された。グーグルは16ヶの提案に対し関連サイト(project10tothe100.com)で来る8日まで全世界のネチズンを対象に投票を受けつけた後、最終支援対象アイディアを発表する予定だ。グーグル スポークスマン ジェイミーユースは「あまりにも多くのアイディアが受けつけられ、多くが重複したり類似していた」とし、個人的次元の提案より企業と関連しうるプロジェクトに比重を置くことにしたと明らかにした。
‘最大限多くの人々を助け、世の中を変えうるアイディア’はどれほど多くの人に助けを与えるのか、どれほど助けが切実な分野なのか、1~2年内に実現が可能か、単純で効果が高いか、影響力がどれほど持続するのかがプロジェクトの選抜基準だ。
←グーグル プロジェクト16ヶ投票対象アイディア
投票対象に提案された16ヶのアイディアには、便器排せつ物を通じて利用者の健康や栄養情報を収集・管理するシステムとか、腕輪を通じて血圧や体温変化などを測定し緊急医療支援体制を構築するなどの健康情報モニタリングのような技術を利用したアイディアが多い。科学技術が人類の人生を改善することができるという提案が多く、科学技術者に対するメディアの肯定的描写を奨励するための方法や世界主要教育機関の教育コンテンツをオンラインで開放するなど、科学技術教育に対する具体的振興策が多数含まれていた。政府の透明性を高めるための提案としては、国会議員投票時に候補者らの国会活動と分析内容をオンラインで読んだ後に投票ができるようにしようという方案が提示された。地雷除去や自然災害地域の危険を管理するための技術的提案も最終候補に含まれた。
ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/380212.html 訳J.S