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双龍(サンヨン)車,結局法定管理…上海車,経営権放棄

原文入力:2009-01-09午後10:32:53
[双龍車法定管理申請]希望退職・賃金カット予告…“深刻な流動性危機”

イ・ヒョンソプ記者キム・ジンス記者

←双龍自動車が法定管理を申請した9日午後京畿,平沢市,松炭の双龍自動車本社で警備員らが正門を閉じている。 平沢/キム・ジンス記者jsk@hani.co.kr

双龍自動車が9日裁判所に企業回生手続き(旧法定管理)開始を申請した。大株主の中国上海車は結局双龍車経営正常化に対する責任は無視したまま技術だけを貪ったという疑惑を受けることになった。双龍車はグローバル金融危機以後、国内製造業大企業として裁判所に運命を任せた初めての事例で7千余役職員らの雇用不安と共に協力業者数千ヶ所が経営に大きい打撃を受けると憂慮される。

双龍車は中国上海車本社で開かれた理事会決定によりこの日午前11時、ソウル中央地裁に回生手続き開始申込書を出したと明らかにした。チャン・ハイタオ双龍車代表理事とチェ・ヒョンタク社長はこの日辞任した。回生手続きを申請すれば株主権利行使も中止されるので大株主の上海車は事実上経営から手を切ることになった。上海車は2004年10月双龍車持分48.9%を5900億ウォンで取得し最大株主になった後、これまで双龍車を経営してきた。上海車は「大株主として企業回生手続き履行期間中、法律が定めた手続きにより責任感を持って双龍車が危機を克服することができるように積極的に努力する」と明らかにした。

双龍車側は「最近のグローバル金融危機にともなう景気低迷余波で内需販売と輸出減少で経営赤字幅が拡大し正常な資金調達さえなされず深刻な資金流動性危機に直面した」として「政府,金融機関など利害関係者と共生の枠組みを作ろうと努力したが失敗することとなり企業回生手続き開始申請を決議するほかはなかった」と説明した。双龍車は今後△希望退職施行△循環休職を通じた平均賃金50%縮小△2年間賃金カット(最高30%~10%)および昇格・昇号・採用凍結△福祉支援暫定中断などの方法を動員して役職員雇用は最大限維持していくと明らかにした。

裁判所は一ヶ月内に回生手続き開始可否を決めることになる。 イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/332377.html 訳J.S