原文入力:2009-09-18午後07:29:48
租税研 展望…赤字財政 持続し今年より4%p↑
キム・ギテ記者
財政赤字にともなう国家債務が継続的に増え、2012年には国内総生産(GDP)の40%に達するだろうという展望が出てきた。
租税研究院は18日、国会企画財政委員会の‘経済・財政展望’公聴会で「税制改編案を通じ部分増税がなされ内需が生き返ることにより、来年の税収は2008年の167兆ウォンより多い水準の169兆~172兆ウォンになるだろう」と展望した。研究院はこのように歳入は小幅増加し、歳出は今年追加予算対比で10兆ウォン減ると予想し、財政収支の改善を予想した。
しかし赤字財政が持続し、国内総生産対比国家債務比率は今年34.3%から来年には38%水準まで上昇し、2012年には40%を越えることもありうると展望した。研究院のパク・ヒョンス財政分析センター長は「(昨年9月から本格化した)金融危機以前までは国家債務比率が30%水準であったが、(危機克服のための財政投入により)比率が急速に高まっている」として「中長期的には35%水準を目標にしなければならないだろう」と話した。我が国の国家債務比率は1997~98年の外国為替危機前は12~13%であったが、以後30%を上回ることになった。パク センター長は「外国為替危機の後に30%線で安定化されるのに7~8年ほど期間がかかった」として「今度はそれより短い4~5年内に中長期安定水準を回復する展望」と付け加えた。 キム・ギテ記者kkt@hani.co.kr
原文: 訳J.S