本文に移動
全体  > 経済

‘サンチャイ’(中国産模造品), 贋物越えて名品の再誕生?

原文入力:2009-09-15午後10:34:44
KOTRA“単純模倣から革新段階”

チェ・ウォンヒョン記者

三星(SAMSUNG)をまねた‘サンメン’(SANMENG),エニーコール(Anycall)をまねた‘エニーキヤット’(Anycat)….
正規商品の機能とデザインをまねてロゴまでも類似させた中国産模造品はすでに世界的な有名税を払っている。模造品は奇抜でも製品の質はめちゃくちゃな場合が多くインターネット サイトでもネチズンたちの笑いものになるのが常だ。

しかし、これ以上は中国産模造品を嘲弄の種とだけみなしている時ではないとの指摘が提起された。15日KOTRAと特許庁が開いた‘中国模造品展示会’に参加した貿易関係者たちは「中国模造品産業を中国の経済・社会発展の一段階ろして把握し、より根本的な対応をしなければならない」と口をそろえた。

←15日中国模造品展示会が開かれたソウル,瑞草区のKOTRA本社で職員がビール真品と模造品を掲げて見せている。パク・ジョンシク記者anaki@hani.co.kr

中国産模造品は中国語で‘サンチャイ’と呼ばれ、単に模造品自体ではなく模造品にともなう社会・経済・文化的現象全体を表わす言葉となっている。

チョン・トクベ特許庁上海派遣官は「この頃出てくるサンチャイ携帯電話は単に正規商品を模倣する水準を越え、新しい機能とデザインを直接出してくる水準に達した」として「単純模倣から革新段階に進化する過程」と分析した。 チェ・ウォンヒョン記者circle@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/376926.html 訳J.S