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ピザ・チキン ‘チェーン店 奴隷契約’ にブレーキ

原文入力:2009-09-15午後07:08:00
施設交替費 押し付け…契約満了後 同種営業 制限
公正委, 外食業者18ヶ所 摘発
不公正約款 修正するよう措置

クァク・ジョンス記者

大型ピザ・チキン フランチャイズ事業者など、有名外食業者18ヶ所が加盟店に施設交替費用を全額負担させ、加盟店を取得した自営業者から再度加盟費を受け取るなど、不公正な約款を施行し公正取引委員会に摘発された。

公正委は15日、韓国ピザハット,ミスターピザグループ,農協牧牛村,キョチョンF&Bなど有名ピザ・チキン フランチャイズ加盟本部らが加盟店に適用してきた不公正約款を修正したり削除するよう是正措置を下したと明らかにした。是正措置を受けた残りの企業等はDPK,ソネットフード,エタン,韓国パパジョーンズ,イムシルチーズ畜産業協同組合,リッチビーム,ピザビンゴなどのピザ業者と、TSヘマロ,メキシカーナ,韓国153農産,、マシインヌンセンガク(おいしい考え),ジコバ,ジョンミョンライン,フルラルラなどチキン企業等だ。現在、国内のフランチャイズ加盟店は40万ヶ所に肉迫しており、従事者も120万人に達するほど自営業者の代表的な生計手段に位置しており、今回の措置の波及効果は少なくない展望だ。

公正委が調査した結果、これらフランチャイズ加盟本部は加盟店にいつでも施設やインテリアなどの交替を要求することができ、その費用も全額負担させるよう規定した約款を使ってきた。公正委は加盟店の施設を改善すれば加盟本部も利益を得るのに、加盟店だけにその費用を負担するように強制するのは不当だと明らかにした。

また、これら業者は既存加盟店を取得した加盟店主を無条件に新規契約者と見て、加入費全額を再び納付するよう強制してきた。公正委は今後は加盟店を取得した事業者は教育費と契約履行保証金だけを納付すれば良いようにした。

また公正委は加盟店主が契約終了後にも競争関係にある業種の営業を行うことができないよう制限し、加盟本部が会社の営業を譲渡する時は加盟店との権利義務が加盟店の別途の承諾なしに自動的に引受会社に移るようにした約款内容に対しても是正するようにした。

公正委のチョ・ホンソン約関審査課長は「加盟本部が加盟店に不当な要求をする際の根拠となりうる加盟契約書を是正し、零細自営業者である加盟店の被害を事前に防止できると期待される」と話した。

クァク・ジョンス大企業専門記者jskwak@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/376879.html 訳J.S