原文入力:2009-08-13午後07:57:08
新電算システム不安定 料金計算 誤りの可能性
キム・ジェソプ記者
去る3日新しく開通したKT移動通信事業用電算システムが不安定で、度々ミスを犯している。開通初日から番号移動処理ができず利用者と代理店が被害にあっており、料金計算および請求機能でもエラーが発生しかねないという憂慮が提起されている。そのためKT移動通信加入者は料金請求書を几帳面に調べる必要がある。
13日KT関係者たちの話によれば、KT移動通信電算システムがこの日も不安定で利用者が番号移動と付加サービス利用に不便を被っている。番号移動を通じて他の業者に移したがケイティ加入が解約されず他の業者からKTに移したが開通せず通話できないなどの事例まで発生している。
新しい電算システムの安全性が十分に検証されていない状態で開通したためだ。KT技術戦略室関係者は「開通初日はデータ処理容量問題で障害が発生したが、今は他の電算システムとの連動問題でエラーが発生している」と明らかにした。KTは「新しい電算システム構築を引き受けたIBM,システム統合子会社のKTDSの専門家たちを総動員してかかりきりになっているのでまもなく安定化するだろう」と説明した。
最も大きな問題は料金計算および請求機能でもエラーが発生しかねないということだ。KTの新しい電算システムには移動通信料金を計算し請求する機能も入っている。番号移動と付加サービス利用とが正しくなされないほど電算システムが不安定だっただけに、料金計算と請求機能でもエラーが発生する可能性がある。KT関係者は「番号移動と付加サービス利用障害のように表面に現れなかっただけで他の機能には誤りがないと大言壮語はできない」と話した。
したがってKT移動通信加入者とKTを利用していたが他の業者に移した利用者はKT電算システムが安定する時まで料金請求書を几帳面に調べて間違って請求されていないか確認しなければならない。通話内訳資料を出してくれと言えば該当月の利用量が分かる。
キム・ジェソプ記者jskim@hani.co.kr
原文: 訳J.S