原文入力:2009-08-13午後11:12:44
ベニヤ板で隠しこっそりと…開店日偽り流布…葛藤地域避けて開店
事業調整対象 避けようと無理手
スーパー連合“ロッテ製品 封鎖論議”
ファン・ボヨン記者,カン・ジェフン記者
←ソウル中東部スーパーマーケット協同組合所属商人たちが13日午後ソウル,中浪区,モッコル駅付近で‘ロッテスーパー墨洞店開店撤回’を要求する示威を行っている。 カン・ジェフン選任記者khan@hani.co.kr
大型流通業社らが企業型スーパーマーケット(SSM)を鬼ごっこでもするかのように開店する事例が相次いでいる。最近、中小企業庁が‘営業を開始した店舗は事業調整申請を出しても調整対象にならない’という担当責任解釈を下した後からだ。
ソウル中東部スーパーマーケット協同組合所属商人たちは13日中浪区ロッテスーパー墨洞店付近で糾弾大会を開き、「ロッテスーパーがベニヤ板で建物をかくしたまま、秘密裏に開店を推進した」として荒々しく抗議した。一歩遅れてこういう事実を知ることになった商人たちは開店前日の10日夜遅くまでロッテスーパー職員らが商号看板を上げられないように阻止したが開店を阻めなかった。ロッテスーパー墨洞店は開店を知らせるチラシも撒かないまま11日静かにドアをあけた。
企業型スーパーマーケット出店に反対する商人の集いである‘事業調整申請地域全国連席会議準備会’(仮称)もこの日ソウル,鍾路区,通仁洞の参加連帯事務室で記者会見を行い「周辺商人らが事業調整申請を出す前に開店をするために、大型流通業社らが外部工事も終えずにスーパーマーケットの開店を急いでいる」として「看板もかけないままで店を開けるかと思えば、開店日を虚偽で流布しておき周辺商人らの実態把握に混線をきたすようにする場合も少なくない」と明らかにした。
大型流通業社らの企業型スーパーマーケット出店は先月16日仁川,玉蓮洞の商人たちを始め、事業調整申請が殺到したことにより停滞し、今月に入り再び活発になっている。先月16日以後、今までに開店した企業型スーパーマーケットはロッテスーパーが9ヶ所,ホームプラス エクスプレスが4ヶ所,新世界エブリデイが5ヶ所と確認された。
ロッテスーパーは先月中旬、ソウル,上渓7洞店と鹽倉店,新井店など3ヶ所の開店を保留する方針だと明らかにし、数日後これら店舗を開店したことが明らかになった。ロッテスーパー関係者は「事業調整申請と周辺商人らの反発程度などをあまねく判断し最終的に決定を下しただけ」と話した。
ホームプラス エクスプレスを運営する三星テスコ関係者も「大きな無理がない所に対しては経済的損失額が侮れないので開店を予定通りに推進するほかはない」と話した。中小商人たちがホームプラス エクスプレス開店を防いでくれとして出した事業調整申請件数だけで22件に達するが、一時停止勧告が出てくるなど葛藤が高まった地域を避け店舗拡張を継続するということだ。
これに対し中小商人たちも不買運動と該当企業の製品販売中断など強力な対応策準備に出た。キム・ギョンベ韓国スーパーマーケット協同組合連合会会長は「各地でロッテスーパー側が無理な拡張を試みている」として「ロッテ製菓とロッテ七星飲料などロッテグループ系列会社が生産する製品を連合会所属スーパー2万5000ヶ所余りに入れないようにする方案を来る20日全国理事会を開いて議論する」と話した。
ファン・ボヨン記者whynot@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/371080.html 訳J.S