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米電気自動車「テスラ」が京畿道河南・ソウル江南に売場進出

登録:2016-08-05 07:55 修正:2016-08-05 08:55
新世界と「河南スターフィールド」入店協議 
江南でも立地物色、早ければ年内にオープン
テスラ「モデル3」//ハンギョレ新聞社

 米国の電気自動車メーカー、テスラモーターズの韓国進出の足取りが早まっている。早ければ今年中に京幾道河南(ハナム)市とソウルの江南(カンナム)圏に展示及び販売売場をオープンさせるものと予想される。

 新世界(シンセゲ)グループは4日、「来月オープン予定の国内最大規模の複合ショッピングモール、河南スターフィールドにテスラの売場を入店させる問題を巡りテスラ社と実務協議を進めている」と明らかにした。新世界関係者は「入店するかどうかテスラからまだ確答は得ていない。売場への入店が確定すれば展示空間になるか販売までできるか、電気自動車の輸入販売に対する政府の承認によって決まるだろう」と話した。

 政府承認の手続きが遅れる場合、テスラ社は河南スターフィールドの売り場で電気自動車を展示した後に販売に入るものと予想される。新世界は同社の電気自動車が集客効果が大きいとの判断から誘致に力を注いできた。

 テスラ社はソウルの江南(カンナム)にも製品の展示と販売ができる売り場を設けるため、立地を物色中だという。これに先立ち同社は昨年12月に国内法の登録を終えた後、ホームページを通してソウルで勤務する社員の採用広告を出した。

ホン・デソン、ユ・シンジェ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-08-04 20:52

https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/755139.html 訳Y.B

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