本文に移動
全体  > 経済

"公取委 談合事件書類 幹部が大量 外部搬出"

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/552453.html

原文入力:2012/09/19 19:44(699字)

キム・ドンス公取委員長 明らかに
民主党 "情報提供者 探索 焦点ボカシ"

 公正取引委員会の談合事件関連書類が内部幹部によって外部へ大挙搬出されたと公取委が19日明らかにした。

 キム・ドンス公取委員長はこの日、4大河川入札談合のろま処理情報提供者探索に抗議するために公取委を訪問したキム・キシク議員など国会政務委員会所属民主党議員らとの面談の席で「キム議員が公開した4大河川入札談合関連公取委内部文書を確認する過程で、内部職員によって各種事件関連資料が多数無断で搬出された情況が捉えられた」と明らかにした。

 公取委は内部書類搬出者の身元は公開しなかったが、昨年中盤に公取委カルテル総括調査課に勤務したソン・某(40)書記官であることが確認された。

 今回流出した資料はカルテル(談合)自主申告受付および地位確認台帳、調査が進行中の事件の審査報告書草案、現場調査等を通して入手した証拠資料および陳述調書、訴訟が進行中の事件関連対応計画、談合調査などのために樹立された現場調査計画書などだ。 これについてキム・キシク議員は「公取委がこの時点で資料無断搬出事件を公開したのは暴かれた恥部を隠そうとする典型的な焦点ボカシの手法」とし「内部情報提供者を破廉恥漢に追いたてようとしている」と語った。 クァク・ジョンス先任記者 jskwak@hani.co.kr

原文: 訳J.S