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三星(サムスン) "中国下請工場に児童労働はない"

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/550043.html

原文入力:2012/09/03 22:16(676字)

現地調査後、中国労働監視の主張を否認

 米国の非政府機構(NGO)中国労働監視(China Labor Watch)が三星(サムスン)電子中国下請工場の児童労働を暴露したこと(<ハンギョレ> 8月9日付1・4面参照)と関連して、三星電子は児童労働はなかったと公式否認した。

 三星電子は3日 「中国労働監視の主張を確認するために現地調査を行った結果、高校生の実習人材は一部勤めているものの、16才未満の児童労働者はいなかった」と明らかにした。 三星電子は中国労働監視の暴露以後、一ヶ月あまりをかけて中国の下請け業者であるHEG電子の全職員を対象に一対一調査を行った。

 ただし三星電子は法定残業基準(月36時間)超過勤務、遅刻・無断欠勤・規定未遵守などに対する罰金賦課、健康診断不充分、医務室未設置などの問題点を発見し直ちに改善を要求したと明らかにした。

 三星電子は更に「最近ある外信が協力業者ではなく三星電子の中国法人にも類似の問題があると報道したが、三星電子のすべての法人は児童工を雇用していない」として「新規ライン設置など一時的な理由で一部部署で過多残業が発生しているケースはあるが、改善のために積極的に努力している」と明らかにした。

キム・ジンチョル記者 nowhere@hani.co.kr

原文: 訳J.S