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京畿道(キョンギド)、伝統市場‘経営現代化’着手

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/546364.html

原文入力:2012/08/08 22:27(909字)

 大型マートと企業型スーパーマーケットの隙間で困難に陥っている伝統市場支援のために京畿道が‘伝統市場活性化総合対策’を樹立し施行すると8日明らかにした。 この間、伝統市場支援対策が施設現代化などに重点を置いたとすれば、これからは利用客が伝統市場を気楽に楽しく訪ねられるようマーケティング支援と商人教育、芸術公演などの経営現代化に重きを置いている。

 京畿道は道内186ヶ所の伝統市場の内、‘大市の日行事’を実施する13地域57ヶ所の伝統市場に対して年末評価に応じて経営現代化事業費を支援することにした。 ‘伝統市場大市の日’は去る4月22日から大型マート休業日である毎月第2・第4週日曜日に進行中だが、顧客および売上額が全国で最も大きく増えた。

 伝統市場に文化の香りを与える訪問公演プレゼント(Arts Habitat)も拡大する。 京畿道文化の殿堂‘京畿ポップスアンサンブル’が伝統市場で演奏するフュージョン音楽公演は今年前半期の4ヶ所公演に続き下半期には5ヶ所で実施される。 市場内には‘アイ+マム カフェ’や小さな図書館など顧客安心休憩空間も造成される。

 京畿道は合わせて‘京畿良い市場ベスト5’育成のために伝統市場を全数調査してこの内、自活力を備えた市場30ヶ所を選定し総合コンサルティングを提供し成功モデル市場5ヶ所を選び需要者中心のオーダーメード型支援を行う計画だ。 来年からは伝統市場1ヶ所当たり5000万ウォンを支援して無料配送センター5ヶ所の試験運営に立ち向かう一方、伝統市場内の美味しい店と名匠、達人業者など名店100ヶ所を指定することにした。

 また、伝統市場商人には市場専門コンサルタントを配置し個別店舗にコンサルティング支援と共に商取引行為、権利金、租税などオーダーメード型無料法律相談も提供することにした。

ホン・ヨンドク記者 ydhong@hani.co.kr

原文: 訳J.S