原文入力:2009-03-19午前08:52:14
国内5大社 ‘会心の力作’で機先を制す ‘肩慣らし’
現代車 ‘アバンテ ハイブリッド’ 双龍車 ‘C200’ 関心
イ・ヒョンソプ記者
←現代車イクソニック,起亜車 ポルテ クーペ,双龍車 C200,GMデウ スパーク (左側上段から時計回り)
来月2~12日、高陽市キンテックスで開かれるソウルモーターショーに、今年中に国内発売される国産新車が大挙顔見せする予定だ。今年の新車大典の幕がソウルモーターショーで上がるわけだ。大部分が会社の命運を決めるほど重要な車だけに国内5つの完成車メーカーは今回のモーターショーに絶大な精魂を込めている。果たしてどんな車が今年の自動車市場突風の主役になるのか、あらかじめモーターショー会場を覗いて見る。
現代車の先鋒はやはりアバンテ LPI ハイブリッドだ。今年7月発売予定,国内最初のハイブリッド車両だ。外観はアバンテとほとんど同様だがモーターショー会場で詳しい諸元が公開されるかが関心事だ。最も話題になるのはやはり燃費だ。リッター当り20kmを軽く越えた燃費を示すと予想される。今年下半期遅くに発売されるトゥサン後続モデルの基本となるコンセプトカー イクソニック(HED-6)も国内で初めてお目見えする。
起亜車は今年発売する4種類の車を一度にお目見えさせる。最も関心が傾く車は今年末発売予定の起亜車の準大型セダン(開発名VG)だ。現代グレンジャーと同級で、プラットホーム(車台)も共通だ。まだ写真が一枚も公開されていない程に厳格な保安の中で開発されているこの車は、ソウルモーターショーで世界最初にその顔を現す。6月頃発売されるポルテ クーペも初めて顔見せする。ポルテを基盤とした準中型クーペ(スポーツカー)だ。ポルテ LPI ハイブリッドも初めて大衆の目前に登場する。アバンテ ハイブリッドと同様にポルテを基盤に作られたハイブリッド車両だ。アバンテ ハイブリッドに続き、今年下半期の発売予定だ。早ければ来月発売予定の新型ソレントはすでに前面写真は公開されたが、全体外観が公開されるのはソウルモーターショーが初めてだ。
ルノー三星はルノーメガンを基本にした準中型セダン‘ニューSM3’をお目見えさせる。7月頃の発売予定だ。ルノーのプラットホームに日産のパワートレイン,ルノー三星のデザインが組み合わされた多国籍車両だ。ルノー三星はポルテ,ラセティ プレミアなど他社の新車に押されている準中型市場で、この車で勢いをつけるという計画だ。中型車級の広い室内空間と各種高級便宜仕様を採択し競争力ある製品になるだろうというのがルノー三星の説明だ。
GMデウは1000㏄級軽自動車の‘スパーク’を初めて国内顧客に公開する。GMの次世代グローバル軽自動車でもあるこの車は世界最初に国内で今年末に発売される。5ドア ハッチバック スタイルで大きなヘッドライトと後ろのドア取っ手がドアの上側にあるなど革新的なデザインが話題だ。
双龍車は回復の‘最後の希望’ C200をお目見えさせる。小型スポーツ実用差(SUV)で、今回のモーターショーに公開されるコンセプト車は今年末に実際に発売される車とデザインがほとんど同じだと知らされた。果たして双龍車がこの車で生き返ることができるか、直接見て判断できる機会になるかもしれない。 イ・ヒョンソプ記者sublee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/344985.html 訳J.S