原文入力:2009-03-18午後09:59:07
移動通信社ら事実上交渉中断
為替レート・難しい条件など原因
ク・ポングォン記者
今年上半期にはアップル アイフォンの国内発売が困難と見られる。
18日通信業界によれば、KTFは韓国型携帯電話OSであるWIPI搭載義務がなくなる4月以後にアイフォンを出すために、この間アップルと接触してきたが最近交渉が事実上中断された状態だ。
KTF関係者は「KTとの合併に会社が全力を注いでおり、アップルとの交渉が事実上止まった状態」として「アイフォン発売計画をたたんだわけではないが為替レートなど外部要因も導入を難しくしている」と明らかにした。
ウォン-ドル為替レートが高ければ、アイフォンの国内販売価格を高く設定せざるを得ないということだ。KTと合併すれば交渉主体が変わるという点も変数だ。
一時アイフォン導入を検討したSKテレコムも事情が変わった。T-OMNIA,タッチ ダイヤモンド,エックスフェリーなど世界的に人気を呼んだスマートフォンを相次いで戦略モデルとして出しスマートフォンラインナップをそろえたので契約条件が難しいアイフォンに執着する理由がない。
アイフォン3世代(3G)が‘旧型モデル’になっている点もアイフォンの国内発売を難しくしている要因だ。アップルは18日、米国で新しいアイフォンOSである‘アイフォン3.0’を公開した。業界では今回の発表を今夏アイフォン新モデル発売のための手順と見ている。新モデル発売を目前にした状態なので前のモデルを国内で販売するのは難しいということだ。
ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr
原文: 訳J.S