本文に移動
全体  > 経済

春川市(チュンチョンシ)議会 "大型マート 平日休業"

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/518892.html

原文入力:2012/02/13 22:40(1135字)

地元商人 "共生の意味 退色" 反発

‘第2・第4月曜 義務休業’条例案 原案通過の可能性
商人ら 議会を抗議訪問へ

 全国的に大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)の義務休日を導入する条例制定が急流に乗っているなかで、江原(カンウォン)、春川市議会が休業日を平日に定めた条例案を発議し、地元商人たちが反発している。

 春川市議会は道内で初めてユ・ホスン市会議員が‘春川市大型流通企業と中小流通企業の共生発展に関する条例一部改正条例案’を代表発議したと13日明らかにした。

 主な改正事項としては、毎月2回 第2と第4月曜日を義務休日に指定して、労働者の健康保護のために正午から午前8時までに営業時間を制限する内容を含んでいる。

 該当条例案は春川市議会21人の議員中、ユ議員を含む13人の議員が共同発議しており、今月末に予定された臨時会で原案どおり通過する可能性が高い。

 春川市議員らは「大型マートと企業型スーパーマーケットの営業時間を制限して義務休業日を指定することになれば健全な流通秩序が確立され地域経済の共生発展に役立つだろう」と期待感を示した。

 だが、全国で初めて条例を改正した全州市(チョンジュシ)議会が義務休日を日曜日に定めた反面、春川市議員らが推進している今回の改正案は平日(月曜日)に指定されており、伝統市場および中小商人が反発している。

 特に地域商人は道内で初めて改正される条例案が平日を義務休日に指定すれば、他の市・郡にも影響を及ぼしかねないため一日も早く春川市議会の条例案を修正しなければならないという立場だ。

 ソ・サンゴン江原道商人連合会事務局長は「平日である月曜日に休むようにしたのでは共生発展条例を改正する意味をきちんと生かせない」としつつ「条例改正時に崖っぷちに追い込まれている地域商人の意見を積極的に反映しなければならない」と主張した。

 春川地域5ヶの伝統市場会長および商人20人余りは16日、春川市議会を訪問し平日義務休日に対する反対意見を伝え条例案の修正を要求する計画だ。

 今回の改正条例案を代表発議したユ・ホスン春川市議員は「条例案は地域商人だけでなく大型マートに勤める事業主と勤労者、週末に主に買い物をする住民など全員の利益のためのもの」とし「条例はまだ確定していないため議会での審議過程で多様な意見を取りまとめる」と話した。

パク・スヒョク記者 psh@hani.co.kr

原文: 訳J.S