原文入力:2011-03-17午前09:43:35(622字)
計297冊 5月まで4回に分けて還収
ノ・ヒョンソク記者
フランスが戻すことにした朝鮮王室外圭章閣図書297冊が今月から5月まで4回に分けて国内に帰ってくる。
国立中央博物館は外圭章閣図書返還実務協議のために韓国側代表としてフランスを訪問中のキム・ヨンナ館長が16日夕7時(韓国時刻)、パリで外圭章閣図書を所蔵してきたフランス国立図書館のブルーノ ラシーヌ館長と図書還収のための約定に署名したと明らかにした。外圭章閣図書還収の技術的細部事項を決めた今回の約定に従い、図書は来る28日から5月31日まで4回の航空便を通じて国内に帰ってくることになる。
博物館側は145年ぶりの図書還収を記念して伝統儀礼に従った記念行事と特別展示会などを開く予定であり、今後 専門研究チームを設けて集中研究事業も行うことにした。外圭章閣図書は1866年丙寅洋擾当時、フランス軍が江華島から略奪して行った王室文化遺産であり、李明博大統領とニコラ・サルコジ フランス大統領が昨年11月主要20ヶ国(G20)首脳会議で5年単位で更新可能な貸与形態の返還に合意した経緯がある。
ノ・ヒョンソク記者 nuge@hani.co.kr
原文: 訳J.S