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ソン・フンミンのトレーナー、「身内をかばうな」サッカー協会を非難…何があったのか

登録:2022-12-08 06:47 修正:2022-12-08 08:49
サッカー協会「現場の状況を詳細に把握する」
リハビリトレーナーのアン・ドクス氏のインスタグラムより//ハンギョレ新聞社

 ソン・フンミン(30・トッテナム)の個人リハビリトレーナーのアン・ドクス氏が、ソーシャルメディアで大韓サッカー協会に対して苦言を呈した。

 トレーナーのアン氏は7日、ソーシャルメディアで「(国家代表チームの宿舎の)2701号で多くのことがあった。2701号がなぜできたのかについて、記者の方々が連絡をくだされば、想像を超えた常識外のことを詳しく伝えることができるだろう」と書いた。また、「今回のことで反省し改善しなければ韓国サッカーの未来はない」とし、「手から熱が引かないほど(自分は)あなたたちがすべき仕事をしているのに、外部治療だって? アンさんって誰だって? サッカー業界で私を知らないって? だからあなたたちは三流なんだ!」と不満を示した。また「自分の身内をかばうな。変えてほしい」と書いた。

 アン氏は、大韓サッカー協会の医務チームには所属していない。だが、顔を負傷したソン・フンミンの個人トレーナーの資格でカタールW杯の期間中、韓国の国家代表選手団と同じ宿舎に滞在し、ソン・フンミンだけでなく他の選手たちの体も管理した。

 だが、その過程で、大韓サッカー協会の医務チームと揉め事があったとみられる。「手がひどく腫れて、ひびわれが常態化している」と明らかにするなど、全力を注いで選手たちをケアしていたが、個人資格という点のため気分を害することが生じた可能性がある。

 アン氏のソーシャルメディアの掲載文には、ソン・フンミンの他にチョ・ギュソン、チョン・ウヨン、ソン・ジュンホ、キム・ジンス、ファン・ウィジョなどの国家代表選手たちも「いいね」を押したことが確認される。

 これについて大韓サッカー協会側は「以前のAマッチの際も、ソン・フンミン選手の個人リハビリトレーナーの役目を担当した方だ。協会が採用するためには、物理治療士の国家資格証が必要だが、資格証がなく採用できない状況だった」と説明した。また、「今回はソン・フンミン選手の負傷もあるだけに、選手団と同じホテルの別の階に予約するよう協力した。他の選手たちもこの方に対する信頼や信頼があったが、“非公式”に扱われる状況に対する不満があるのではないかと思う」と述べた。

 サッカー協会の関係者は「医務チーム長らは帰国したし、自分の身内をかばっているなどの表現が出てきたので、当事者から現場でどんなことがあったのかを聞き、正確な状況を把握する。また、改善の余地があれば検討して対策を設ける」と明らかにした。

キム・チャングム先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/sports/soccer/worldcup/1070683.html韓国語原文入力:2022-12-08 01:32
訳M.S

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