昨年、米国の経済専門誌『マーケットウォッチ』は「フェイスブック利用者が苛立つワースト10」(10 most annoying Facebook users)という記事を載せた。フェイスブックが2012年にカリフォルニア大学とコーネル大学と共同で行った「フェイスブック利用者心理実験」という研究で、多くの人が自分のアカウントを休眠状態にしているという結果を分析した記事だった。そのリストを韓国の国内事情と関連付け5項目に整理した。
1.“TT”なのに自慢話
英語では「ハムブルブラグ」(humblebrag)という新造語が誕生した。謙そん(humble)したふりしてさりげなく自分の自慢(brag)をする人を指す。新車を買ってすっからかんになったと泣き顔文字(TT)と一緒に文を載せたり、パリに旅行して苦労したと泣き言(TT)を書きながら素敵な写真を載せる。読んでいてつい「フン!」と言いたくなる。「慰めろとでも言うのか…」。
2.タグ乱発者たち
酒の席や様々な集いで写真を撮ることを無理強いし、いつのまにかその人のSNSに自分の名前タグまでして載せる人たち。相手の顔が変になっていたって自分だけちゃんと映っていればいいという性分の人に多い。一人のタグを通じ、その集まりに参加した人たちがどこで誰と何をしたのか露出してしまう状況。特に関係ない人までタグして困難な状況を演出することもある。
3.“関種(カンジョン)”(関心をもたれたい人の俗語)
「憂鬱だ」、「失敗した」、「二度と再び」といった言葉だけをさらっと載せる人たちを意味する言葉。英語での新造語は「ペイグブッカー」(vaguebooker)といい、SNSで関心をもたれるために曖昧な単語や文章を作成する人を包括する。「大丈夫?」、「何かあった?」等のコメントをすべきだけど、それも1、2回で終わり…。
4.うつ病製造機
SNSを通じて常に自分がどれほど大変で苦しいのか持続的に文句を言う人たちをいう。マーケットウォッチはアメリカのコメディショーの憂鬱なキャラクターの名前から「デビー・ダウナー」(Debbie downer)と表現した。こうした人がフェイスブックの友達にいたらタイムラインを見るのが怖くなる。濃い憂鬱の影が上積みされるので。
5.沈黙のストーカー
本人が直接文を書くことはない。だが、いつも“見・て・い・る”。自分が載せた文に最初に“いいね”を押すことも多い。コメントを書く人とコメントさえ書かない人に分かれる。誰より“フェースブックいじり”をたくさんするくせに自分を表わすことはしない人たちだ。彼らが気になって文を載せる時に躊躇ってしまうこともある。オフラインで会うとフェイスブックで読んだ近況を通じ“知ったふり”をして相手を驚かせることもある。
韓国語原文入力:2015.01.21 20:44