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野党圏 "放送審議委員会‘勇敢な野郎たち’行政指導はギャグ"

登録:2013-01-30 19:36 修正:2013-01-30 21:29
ギャグコンサート‘勇敢な野郎たち’

 野党圏は30日放送通信審議委員会(放送審議委)が昨年12月23日に放送されたKBSギャグコンサートの一コーナーである‘勇敢な野郎たち’に行政指導を下したことと関連し、「とんでもないコメディ措置」と批判した。

 民主統合党パク・ヨンジン スポークスマンはこの日午前、国会でブリーフィングを開き「政治と行政がギャグとコメディの主役として出てくる時代になった」と批判した。

 パク スポークスマンは「放送審議委の行政指導は政治風刺という喜劇人の権利を政府機関が規制して奪おうとする朝鮮時代にもできなかったとんでもないコメディ措置」として「放送通信委員会もギャグを続けるつもりならギャグ・コンサートに出演申請することを望む」 と話した。

 彼は「放送審議委が明らかにしたとおりにしようとすれば、望ましい政治風刺とは任務を開始した大統領だけを対象にしなければならず、訓戒調をやめて請願調でしなければならず、ぞんざいな言葉は一切使ってはならないということなのか」として「政治と国家機構がギャグとコメディを日常的に行う現実こそが、何よりも苦々しく感じられる」と指摘した。

 進歩正義党イ・ジアン副報道担当者も論評で「朴槿恵(パク・クネ)大統領当選人に対するぞんざいな言葉と訓戒調発言が望ましい政治風刺ではないという理由だが、本当に笑わせル話だが残念なハプニングには違いない」と明らかにした。

 イ副報道担当者は「今回の放送通信委員会のギャグ・コンサート行政指導措置はコメディアンにとってはむしろとても立派な政治風刺の素材を提供した」として 「おもしろくて鋭い政治風刺こそ民主主義が健康な証拠」と主張した。

 これに先立って昨年12月23日の放送でチョン・テホは朴当選者を名指しして「いよいよ18代大統領が当選された。 心よりお祝い申し上げます」と挨拶した後 「朴槿恵(パク・クネ)、あなたよく聞けよ。 あなたが話したように庶民のための政策、企業のための政策、学生のための政策、その数多くの政策をよく守るように願う。だが、これだけは絶対にするな。 コメディはするな。 私たちがやることがなくなる。 なぜこなんなに笑わせるのか。 国民を笑わせるのは私たちがするから、国の仕事だけに気を遣って下さい」と話した。

ニューシス

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https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/571973.html 韓国語原文入力:2013/01/30 18:30
訳J.S(1137字)

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