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社説・コラム
[社説]政府は‘狂牛病デモ’の教訓忘れたのか
登録:2012-04-26 13:02
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https://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/529935.html
原文入力:2012/04/25 19:14(1335字)
米国で6年ぶりに狂牛病(牛海綿状脳症・BSE)にかかった牛が発見された。2003年12月に米国で初めて狂牛病が発生し、わが国の政府は直ちに輸入中断の措置をとった。2回目、3回目は2008年の輸入再開前に発生し、今回が4回目になる。輸入再開以降は初めての事という点で、われわれはひどく敏感に反応せざるをえない。 政府が対策をとらないうちに、一部のデパートと大型スーパーが自発的に米国産牛肉販売を中断したことだけ見ても、ことの深刻さが分かる。
米国政府は今回確認された狂牛病は世界動物保健機構(OIE)が指定した狂牛病のレベルに影響しないとみられ、"結果的に米国の牛肉貿易に影響を与えない" と強調した。今回の発生にかかわず牛肉輸出を継続するという意思を明らかにしたのだ。ほかの国の国民の心配には関わらず、自分の利益だけ得られればいいという態度がおぞましい。
さらに大きな問題はわが政府の中途半端な態度だ。即刻検疫を中断するどころか、せいぜい取った措置が米国政府に情報提供を要請して検疫を強化するというものだ。国民の関心度に比べてひどく、のんびりして見える。慎重さも良いが、国民の健康より米国の理解が優先なのかと疑いたくなるほどだ。4年前狂牛病のろうそくデモが、国民の健康を後まわしにするような政府の無責任な態度に触発されたという事をすでに忘れたようだ。
政府は2008年のろうそくデモの後、追加交渉を通じて整備した輸入衛生条件付則により、直ちに牛肉輸入を中断して追加的な措置に着手しなければならない。政府が当時明らかにした資料を見れば、輸入中断措置をした後に米国と協議して、わが方の検疫専門家と米国が共同で発生原因などに対する疫学調査をすることができ、調査で米国の狂牛病のレベルに否定的変動がある場合、継続して輸入を中断するようになっている。この資料が偽りではないならばためらう理由は一つもない。
この最中にろうそくデモの後に行われた輸入衛生条件の追加交渉もごまかしだらけだったとの指摘も出ている。1998年の輸入衛生条件では狂牛病の際は直ちに輸入を中断することができた。しかし2008年の際は追加交渉までして、付則に‘輸入中断などの必要な措置’をとれる権利だけ明示しただけで、実効性のある措置は取れなくなっているという。このために検疫中断も輸入中断も取りにくいというのだ。事実ならば非常に深刻なことだ。徹底した責任追及と共にこの際輸入衛生条件を1998年水準に戻さなければならない。
原文: 訳T.W
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