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WHO「年内の全世界での集団免疫の形成は困難」

登録:2021-01-13 01:40 修正:2021-01-13 09:06
WHOの主任科学者ソーミャ・スワミナサン氏=WHOホームページより//ハンギョレ新聞社

 世界保健機関(WHO)は11日(現地時間)、年内に新型コロナウイルスに対する集団免疫が世界的に形成されることはないとの予想を示した。

 WHOの主任科学者ソーミャ・スワミナサン氏はこの日、画像によるメディアブリーフィングで「2021年には、いかなる水準の人口免疫も集団免疫も達成できないだろう」と述べた。同氏は年内の集団免疫の形成が難しい理由として、低開発国でのワクチン普及に限界があること▽ワクチンに対する不信があること▽コロナウイルスの変異が発生し続けていることなどを挙げた。

 同氏は「ワクチンの生産には時間がかかるため、忍耐強く待つ必要がある」とし「ワクチン接種の実施中でも、マスクを着用し、社会的に距離を取り、手を洗うなどの予防守則を順守しなければならない」と述べた。

 11日までにコロナワクチンの接種を受けた人は全世界で2815万人で、世界人口(77億人)の0.36%と推計される。統計サイト「アワー・ワールド・イン・データ」によると、中国が900万人で最も多く、米国が899万人、英国が268万人、イスラエルが185万人などとなっている。

 一方、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長はこの日、ツイッターで「コロナウイルスの起源についての国際任務に参加する科学者たちが木曜日(14日)に中国に到着する」とし「このウイルスの発生源と人への感染経路を確認するための重要な任務について、中国のカウンターパートと緊密に協力することを期待する」と述べた。

チェ・ヒョンジュン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/978378.html韓国語原文入力:2021-01-12 11:56
訳D.K

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