20代の53.9%、30代の62.4%が「運命論」
他の世代より20%ポイントほど高く
大衆利用施設の使用をほとんど控えず
20代の24.3%、30代35.6%だけが「控えている」
研究チーム「若年層が2次流行の火種になる可能性大
20・30代の特性に合わせて差別化されたリスク疎通が必要」
20~30代の若年層の半分以上は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染するか否かが「運次第」だと考えていることが分かった。他の世代より多くは20ポイント以上高かった「運命論的思考」は、彼らがクラブなど大衆利用施設をより多く使用する結果につながった。
ソウル大学保健大学院のユ・ミョンスン教授の研究チームが、ソウル研究院と共同で先月30日から今月1日にかけて、「ソウル市民認識調査」(813人を対象)を実施し、11日に発表した結果によると、「感染するか否かは運次第だ」と回答した人が、20代は53.9%、30代は62.4%に達した。一方、40代は42.8%、50代は43.8%、60代は38.3%だった。感染を衛生規則の順守や基礎疾患かどうかの結果ではなく「運次第」と考える人が、若年層で他の世代よりはるかに多かった。
このような違いは、自分の健康状態に対する自信に由来するものと見られる。この調査で「健康状態が良い」という回答は20代が69.7%で最も高く、30代(57%)がその次に多かった。一方、50代は44.5%、60代は41.1%で、健康に自信がある人が比較的少なかった。COVID-19の致死率(11日午前0時基準)が80代で25%、70代で10.8%であるのに比べ、20~30代は1%を大きく下回る点も、「感染は運次第」という考えに影響したものとみられる。
その結果、社会的距離措置(ソーシャル・ディスタンシング)期間中も、20~30代は人が多く集まる大衆利用施設を使用するのをあまり控えなかった。「大衆利用施設の使用をどれほど自粛しているか」という質問に、ソウル在住の20代は24.3%、30代は35.6%だけが「常に控えている」と答え、半数前後が「控えている」と答えた他の年齢層(40代45.4%、50代47.9%、60代54.7%)と違いが明らかになった。
にもかかわらず、COVID-19の感染が確認された際に受ける非難と被害に対する恐れは、若者層が他の世代より大きく感じていることが調査で分かった。ユ・ミョンスン教授チームが先月10日から13日まで全国の成人1000人を対象に行った「第4回COVID-19国民認識調査」で「感染が確認された場合、非難・被害を受けるのが怖い」と答えた20代は65.4%で、全体平均(60.2%)より高かった。ユ教授は「大衆利用施設を使用する可能性が高い若者層が2次感染の火種になる兆しが、梨泰院のクラブ問題で確認された」とし、「20~30代の特性に合わせて差別化されたリスク疎通が必要だ」と説明した。