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今年のグローバル半導体売上の予測値、また“下方”修正

登録:2019-09-02 09:32 修正:2019-09-02 10:18
8月19日、ソウル城北区の韓国科学技術研究院で研究員たちが次世代半導体の研究をしている//ハンギョレ新聞社

 グローバル半導体市場の今年と来年の売上額の予測値が、再び下方修正された。

 1日、世界半導体の需給動向調査機関である世界半導体市場統計機関(WSTS)が最近発刊した報告書によると、今年の半導体市場の売上予測は4065億8700万ドルで、昨年(4787億7800万ドル)より13.3%減少するものと予測された。同機関は6月に今年の売上高が昨年に比べ12.1%減少するだろうと展望したが、1.2%さらに低く修正したのだ。「-12.1%」も、2月の予測値「3%減少」から一度下げた数値だった。

 分野別に見ると、サムスン電子とSK、ハイニックスなど国内企業の主力製品である「メモリー半導体」の売上が昨年に比べ31%減っており、全体の減少傾向を主導するものと予想された。昨年の1579億6700万ドルから、今年は1090億5400万ドルに売上高が3分の1ほど減る見通しだ。メモリー半導体市場は2017年比で昨年の売上げが27.4%増加し“好況”を見せたが、今年に入って下落局面が続いている。一方、LEDなど、光電子分野は昨年より売上高が4.8%増加するものと予想された。

 下落傾向は徐々に減速し、来年には反騰すると予想された。2020年の半導体市場の売上高は4260億7500万ドルで、今年より4.8%増加するものと見込まれた。世界半導体市場統計機関は6月、2020年の売上高増加率を5.4%と予測したが、今回の報告書では縮小した。分野別に見ると、メモリ半導体の場合、来年には売上額が5.5%増え、全体増加率を多少上回ると見られ、光電子分野の売上は8.2%増と最も高い成長率を見せるものと予想された。

ソン・ギョンファ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/907954.html韓国語原文入力:2019-09-01 20:05
訳C.M

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