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朴槿恵「国政壟断」1審判決、テレビで見られる

登録:2018-04-04 06:05 修正:2018-04-04 09:04
朴槿恵前大統領が昨年5月23日、左襟に囚人番号「503番」をつけてソウル中央地裁417号大法廷で裁判の開始を待っている。朴前大統領は昨年3月31日にソウル拘置所に収監されてから53日ぶりに姿を現した/写真共同取材団チェ・ユジン記者//ハンギョレ新聞社

 今月6日午後2時10分に予定された朴槿恵前大統領(66)の「国政壟断」事件1審の判決を、テレビとインターネットの生中継で見られるようになった。

 朴前大統領の事件を審理するソウル中央地裁刑事22部(裁判長キム・セユン)は3日、「公共の利益など様々な事情を考慮し、中継放送を許可することに決定した」と明らかにした。ただし、マスコミが撮影するのではなく、裁判所側が直接撮影し、外部に映像を配信する方法で進める方針だ。裁判所は「法廷内の秩序維持などを考慮し、このように決定した」とした。

 これは昨年8月1日、1・2審の裁判の判決を生中継できるようにする最高裁判所(大法院)の規則が施行されて以来、下級審判決が生中継される初の事例だ。昨年8月、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長の1審裁判所と今年2月のチェ・スンシル氏1審裁判所は、被告人たちが裁判の撮影や中継に同意しておらず、被告人らが被る不利益が大きいという点などを考慮し、生中継しないことに決定した。

 朴前大統領は今月2日、裁判所に生中継を望まないという自筆の意見書を提出した。しかし、裁判所は元大統領の刑事裁判として国民的関心が集まっている点を考慮し、中継放送を許可したものとみられる。昨年7月に改正された最高裁の「法廷傍聴や撮影などに関する規則」は、被告が同意しなくても公共の利益のために必要な場合、裁判所が中継を許可できるように定めている。朴前大統領はまだ判決公判に出席するかどうかを裁判部に明らかにしていない状態だ。ただし、昨年10月から決心公判の時まで一貫して法廷に出ていないため、判決公判にも出席しない可能性が高い。

ヒョン・ソウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/838855.html国語原文入力:2018-04-03 21:57
訳H.J

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