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韓米日首脳「北朝鮮が対話に出るよう最高強度の制裁・圧力を加えるべき」

登録:2017-09-22 07:18 修正:2017-09-22 08:33
21日(現地時間)、米ニューヨークのロッテパレスホテルで開かれた韓米日首脳業務昼食会で、文在寅大統領(左から)、ドナルド・トランプ米大統領、安倍晋三日本首相がそれぞれ発言している=ニューヨーク/キム・ギョンホ記者//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領と安倍晋三日本首相と共に「北朝鮮が耐え切れず自ら対話の場に出ざるを得なくなるよう、国際社会全体が北朝鮮に対して最高強度の制裁と圧迫を加えるべきだ」と意見をそろえた。

 文大統領はこの日、米ニューヨークのパレスホテルで開かれた韓米日首脳昼食会で、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決策について深度ある論議を交わし、このような意見を確認したとカン・ギョンファ外交部長官が説明した。韓米日首脳が一堂に会したのは、7月のドイツ・ハンブルクで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議以降、2カ月半ぶりのことだ。

 カン長官はブリーフィングで「韓米日3カ国首脳は北朝鮮の核・ミサイル挑発が北東アジアはもとより、国際社会全体の平和と安全を脅かすものであり、決して容認できないという点を明確にして強く糾弾し、3国協力を緊密にしようという認識を共有した」と付け加えた。

 カン長官は「このような認識の下に、3カ国首脳は北朝鮮が耐え切れず自ら対話の場に出てくるよう国際社会が最高強度の制裁と圧迫を加えなければならないということに共感した」とし、「国際社会が結束した立場を堅持するよう、3カ国が緊密に協力することにした」と明らかにした。さらに、「韓米日間の堅固な協力を土台に、中国・ロシアなどの関連国とも緊密に協力していくことにした」とカン長官は伝えた。特に3カ国首脳はこの日の会議で、強力な国連安保理の対北朝鮮制裁決議第2375号が類例なく迅速に全会一致で採択された点を評価しており、すべての国連加盟国が今回の決議を含めた一連の安保理決議を忠実で徹底的に実施するよう、3カ国間の協力を強化していくことにした。

 一方、トランプ大統領はこの場で「韓国と日本に対する米国の防衛公約は堅固で揺るぎなく維持される」という点を再確認した。カン長官は「3カ国首脳が日増しに高度化する北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応して安保分野の協力を継続していくことにした」と伝えた。

文在寅大統領(左)が21日(現地時間)、米ニューヨークのロッテパレスホテルでドナルド・トランプ米大統領、安倍晋三日本首相と韓米日首脳業務昼食会に出席している=ニューヨーク/キム・ギョンホ記者//ハンギョレ新聞社

イ・ジョンエ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/812096.html 韓国語原文入力:2017-09-22 06:26
訳M.C(1083字)

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