整理解雇者の原職復帰などを求め、京畿道・平沢(ピョンテク)の双龍自動車工場の煙突に登ったイ・チャングン双龍自動車支部政策室長が100日間の座り込みを終え降りてくることにした。
イ室長は、22日午後、自分のツイッターに 「(座り込み)101日目の明日(23日)午前10時30分、地面を踏む」と明らかにした。彼は「煙突に登った時のように、チェ・ジョンシク社長と役員および事務管理労働者、現場労働者、昔の仲間だけを信じて降りていく。煙突に登っているのが、円滑な交渉の進行の妨げになっているかもしれないと思い、90日目頃ろから降りていくことを考えていた」と説明した。
イ室長は、昨年12月13日キム・ジョンウク双龍自動車支部事務局長と一緒に、187人の解雇労働者の復帰などを求めて煙突に登った。キム事務局長は、座り込み89日目の11日、降りてきた。平沢警察署は業務妨害と住居侵入の疑いでキム事務局長の拘束令状を申請したが棄却された。
イ室長は、「守れなかった26人の元同僚と復職の努力と闘争を続けざるを得ない双龍自動車解雇者たちがいる。非正規労働者、懲戒解雇者、整理解雇者など、その数だけでも少なくない規模だ。その方たちが復帰し、工場内外で自分の夢と明日を実現できることを心よりお祈り申し上げる」と書いた。 「煙突使用料は地踏むと同時にチェックアウトし、罪があるなら(処罰を)受ける」という言葉も付け加えた。
韓国語原文入力: 2015.03.22 20:44