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文在寅・安哲秀 電撃会合…単一化再び急流に乗る

登録:2012-11-18 23:01 修正:2012-11-19 06:58
民主統合党 文在寅・無所属 安哲秀 大統領選候補が18日午後、ソウル貞洞のタルケビで単一化交渉の再開を議論するための両者会合終えた後に握手している。 イ・ジョングン記者

 文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党大統領候補と安哲秀(アン・チョルス)無所属大統領候補が18日夜8時、ソウル市内のある飲食店で倍席者を外し二人きりで30分間会って、中断されていた単一化交渉の再開に合意した。 これに伴い、去る14日安候補側の交渉中断以後に稼動が中断されていた両側の単一化実務協議チームは19日から単一化方式に対する議論を再開することにした。

 文候補と安候補は会合で単一化実務交渉の再開と新しい政治共同宣言合意など4項目で合意したと文候補のパク・グァンオン スポークスマン、安候補のチョン・ヨンスン スポークスマンが伝えた。 両スポークスマンは「両候補は新しい政治共同宣言に合意し、これが改革の始まりという点を確認した。 政権交替と大統領選挙勝利のために力を合わせることを再び確認した」と会合結果を説明した。

 これに先立ち午前11時、イ・ヘチャン民主党代表と最高委員らは国会で緊急最高委員会議を開いた後、全員辞退した。 イ・ヘチャン代表は「政権交替と単一化のために一粒の麦になろうと思う。 単一化の遅延は政権交替を望む国民を非常に不安にさせている。 歴史意識と時代精神を持って単一化に臨んで欲しい」と訴えた。

 以後、安哲秀候補は昼12時頃、光州(クァンジュ)忠壮路(チュンジャンノ)で行った‘地域オピニオンリーダーグループ’との昼食の席で 「今日、光州訪問を終えてソウルに上京し次第、可能な限り早く文候補に会って単一化を再開できるよう知恵を集めようと思う」と明らかにした。

 文候補も12時30分ソウル汝矣島(ヨイド)の党事務所で記者会見を行い、「時間がない。迅速な妥結のために世論調査方式であれ世論調査プラスα方式であれ、単一化方案決定を安候補側に任せる。 直ちに今日の午後、または夜からでも交渉チームであれ候補であれ、いかなる次元での出会いと協議でも再開することを促す」と明らかにした。文候補は「細部方法は単一化交渉チームが徹夜してでも用意して欲しい。 新しい政治共同宣言も交渉再開とともに発表できることを希望する」と付け加えた。

 安哲秀候補は後に続いた1時からの光州地域言論懇談会で文候補が単一化方式を安候補に任せたことと関連して「単一化過程で重要なのは両側支持者の心を集められる単一化が最も重要だと考える。 それに符合する方法は文候補とともに議論すれば見つけることができる。 単一化については私はすべてを賭けて必ずできるようにする」と話した。 談判の可能性については「談判が可能かは疑問」と答えた。

ソンチェ・ギョンファ、ソク・ジンファン記者 khsong@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/561211.html 韓国語原文入力:2012/11/18 22:28
訳J.S(1295字)

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