19代大統領選挙(12月19日)を40日余り後に控えた時点で、朴槿恵セヌリ党大統領候補が固い支持基盤を見せている。 1ヶ月前の3者対決調査に比べて朴槿恵候補は3.6%、安哲秀(アン・チョルス)候補は2.4%上がり、文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党候補は5.3%下落した。
<ハンギョレ>が世論調査専門機関‘リサーチプラス’に任せて2~3日に行った世論調査の結果、3者対決調査で朴候補は38.9%を得た。次いで安哲秀候補27.8%、文在寅候補19.3%であった。 リサーチプラスの先月5・6日の調査では朴候補35.3%、安候補25.4%、文候補24.6%であった。
朴候補は2者対決でも上昇傾向を見せた。朴候補と文在寅候補の2者対決調査結果は47.3%対46.6%であった。 先月の調査では朴候補46.2%対文候補48.7%であった。 朴候補と安哲秀候補の2者対決でも46.0%対50.4%で、格差が狭まった。先月の調査では朴候補42.1%対安候補52.2%であった。
野党圏の候補単一化と関連して「朴槿恵候補と競争する野党圏単一候補に誰を支持するか」という質問には、安哲秀候補45.6%、文在寅候補42.4%であった。
この他に投票時間延長に対して64.3%が賛成意見を示した。 今回の調査は全国19才以上800人を対象に、有線・携帯電話任意かけ方式で進行(応答率10.1%)し、標本誤差は95%信頼水準で±3.46%だ。
アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr