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"残った1年8ヶ月では充分でない"パク・ウォンスン ソウル市長‘再選 意志’

登録:2012-10-24 21:31 修正:2012-10-25 08:07

 27日に就任1周年をむかえるパク・ウォンスン ソウル市長が24日、の地域共同体を通じて住民が自ら問題を解決する都市革新に拍車を加えると明らかにした。 「任期が充分でない」として再選に挑戦する意志も明らかにした。

 パク市長はこの日ソウル市庁新庁舎で開いた出入り記者合同インタビューで 「(地域共同体を通じた革新は)私が主張したのではなく、すでに世の中がそのように動いている。 外国でも地域共同体が自ら自律性と力を持って地域問題を解決している」として都市革新を強調した。

 再選に対する考えを問う質問に対し、パク市長は「2年8ヶ月では充分でない」として再選挑戦の意志を表現した。 彼は昨年10月26日に補欠選挙で当選し、任期がオ・セフン前ソウル市長の残した任期である2年8ヶ月だ。 パク市長は「市長になるために人生を生きて来なかったように、ソウル市政も次の再選のために行うことはしない」とし、再選に執着はしないという意を示した。

 ソウル市はパク市長の就任1周年を迎えて発刊した‘希望市政1年、成果と課題’資料集で、李明博・呉世勳(オ・セフン)市長の任期であった去る10年を‘人を失った10年’とし、今後の10年を‘人のために新たに変化する10年’と規定した。 パク市長の再選を念頭に置いた長期構想を表したのではないかという解釈が出ている。

 パク市長は‘観光インフラ確保’にも努めると語った。 彼は「人々が‘パク・ウォンスンはインフラやSOC(社会間接資本)を怠る’と言うが、コンベンション・観光産業のインフラ構築を熟慮する必要がある」と語った。

パク・キヨン、クォン・ヒョクチョル記者 xeno@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/557410.html 韓国語原文入力:2012/10/24 20:56
訳J.S(867字

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