原文入力:2009-02-13午前07:36:00
‘大統領府発 世論糊塗 ’文書公開の顛末
4日 疑惑入手, “情報提供” 確認に国家情報院・警察あたふた
11日国会質問, ‘文書’尋ねるやハン総理“メール調べてみる”
11日夜,メール発信・宛先・内容あらわれて…大統領府当惑

大統領府 ‘広報指針’波紋は去る4日、キム・ユジョン民主党議員室で鳴った電話一通から始まった。キム議員側が“とても信頼するに足りる人”と伝えた情報提供者は“大統領府が警察庁に伝えた指示”としてファックス一枚を送ってきた。ファックスには龍山惨事などでできた否定的世論の水路を曲げるために“軍浦連続殺人事件の捜査内容を積極的に広報しなさい”という思いがけない内容がびっしりと書かれていた。
キム議員は事実であろうかという疑問を抱いたという。キム議員は「情報提供者が原本や写本を送ってくれたのでなく原本内容をタイピングしてファックスで送ったものなので無責任な野党の疑惑提議になるか非常に悩んだ」と話した。キム議員側は確認に出た。ところが警察と国家情報院の反応が釈然としなかった。キム議員側は「国会緊急懸案質問のために警察庁広報担当官室に資料を4日午後6時までに要請したが受け取れなかった」として「そうするうちに6日頃単刀直入に‘それでは大統領府から送った目録だけ持ってきなさい’としたところ反応を見せた」と伝えた。突然、警察と国家情報院が鋭敏に動いたということだ。国家情報院関係者がキム議員に直接電話したり、警察関係者が議員室に訪ねてきて“文書を確保したのか” “この内容を(国務総理などに)質問するのか”として、キム議員側の雰囲気を伺うのにせわしくなったのだ。キム議員は「緊急懸案質問日が近づいてきて1・2日程度、警察庁広報担当官室側連絡がなかったが懸案質問の前日になって‘大統領府国民疎通秘書官室から送ってきた文書はない’という短い返事だけきた”と話した。
相変らず‘そうなのかちがうのかはっきりしない状態’を過ごしたキム議員に‘何かある’という心証を強くしたのは11日国会緊急懸案質問で出たハン・スンス総理の返事だった。ハン総理はキム議員の問いに“聞いたことがない”と否認しながらも“大統領府から何のメールが行ったのか、何が行ったのかは分からないが調べてみる”として尋ねてもいない‘メール’に言及した。キム議員は‘文書’と言ったのにハン総理が‘メール’に直して答えたのだ。キム議員は“ハン総理がEメールだと言ったことから(関連内容を)知っているものとみられる”と話した。
キム議員の疑惑提議とともに、この日夜インターネット媒体<オーマイニュース>が文書内容を具体的に報道し、大統領府は当惑するといった。当事者であるイ・某行政官と該当秘書官(キム・チョルギュン国民疎通秘書官)はこの日言論の電話を避けた。そのような内容が事実ではないならば堂々と出て関連報道内容などを正面から否定すれば良いのにそのような姿を見せなかった。
大統領府核心関係者は記者らの確認要請に「公式的には(文書を)送ったことがない」と話した。しかしこの関係者は‘行政官個人が私的に電子メールを送ったこともないか’という問いには「それを含めて経緯を調べている」と答えた。この関係者はまた「一部(言論に)報道された内容を見れば、広報する人が広報する人に‘積極的に知らせろ’と話したことだから…」と話した。こういう内容が伝えられた可能性を完全に消すことができない雰囲気が伺える発言であるわけだ。
論議が続く中で大統領府はスポークスマン室名義で「キム議員が暴露したような指針や公文書を警察庁に下ろしたことはない。<オーマイニュース>が入手したという‘大統領府公文書’は大統領府が使う公文書やEメール様式とも違う」という内容の弁明資料を出した。公式に公文書を送ったことがないという点を再び強調したのだ。
しかし大統領府はこの日午後、遅くなっても‘行政官が私的に電子メールを送ったかを含めた経緯を調べてみた結果’をさっぱり発表しなかった。
ソン・ホジン,ファン・ジュンボム記者dmzsong@hani.co.kr