原文入力:2009-02-09午後07:00:17
ソク・ジンファン記者キム・ジウン記者キム・ミョンジン記者
←‘龍山撤去民惨事’犠牲者遺族たちと‘イ・ミョンバク政権龍山撤去民殺人鎮圧汎国民対策委員会’代表らが9日午後、ソウル,瑞草洞,ソウル中央地検入り口で“今日、検察は死にました”と書かれた大型横断幕を持って検察がこの日発表した捜査結果を批判している。 キム・ミョンジン記者littleprince@hani.co.kr
“火炎瓶で火災 ”篭城者に惨事責任押し付け
市民団体 “検察自ら死亡宣告”特検要求
警察官一人の死に対する処罰はあっても、撤去民五人の死に対する処罰はなかった。六人の命を奪った事件に対して公権力は結局何の責任も負わないことになった。
‘龍山撤去民惨事’に対する検察捜査は予想通り篭城を行った撤去民たちの責任だけ確認し警察には‘免罪符’を与えることで幕を下ろした。ソウル中央地検捜査本部(本部長 チョン・ビョンドゥ1次長)は9日午前、捜査結果発表を通じて篭城者20人と用役・撤去業者職員7人など27人を起訴したと明らかにした。しかし警察に法的責任はないろ結論を下したと明らかにした。検察は「今回の事件は篭城者などが望楼にシンナーをばらまいた後、火炎瓶を投げて起きたことが確認された」として「鎮圧作戦は事前準備や作戦進行上残念な点があるが、篭城者などの抵抗を警察が統制できる状況ではなく火災に対する直接責任があるとは見にくい」と明らかにした。
検察は最後まで望楼にいた5人中、キム・某(44)氏など3人は警察官1人を死亡させた疑惑(特殊公務妨害致死など)で、チョ・某(42)氏など2人は警察官を負傷させた疑惑(特殊公務妨害致傷など)で拘束起訴した。残り15人は特殊公務妨害致傷や火炎瓶処罰法違反疑惑で不拘束起訴した。検察は「人がいる状態でわざと火を付けたとは見にくく、これらに篭城者5人の死亡責任は問わなかった」と付け加えた。
検察はまた惨事前日、望楼設置を妨害しようと消防ホースで水をかけるように指示したり放水を行った用役業者本部長ホ・某(45)氏など2人と建物内で火をおこし篭城者などの側に有毒ガスを送った用役業者職員ハ・某(43)氏など5人は共同暴力疑惑で不拘束起訴した。だが水大砲使用を黙認した警察には責任を問いにくいと判断した。検察は拘束されたイ・チュンヨン(37)龍山撤去民対策委員長と入院した篭城者ナム・ギョンナム(55)全国撤去民連合議長に対する捜査は継続する予定だ。
遺族たちと市民団体らは“信じられない捜査結果”として反発した。 ‘龍山撤去民殺人鎮圧汎国民対策委員会’ホン・ソンマン スポークスマンは「遺族の胸に竹釘を打ち込んだ今回の捜査結果は検察が自ら死亡宣告をしたもの」と批判した。参加連帯などは大統領府前で記者会見を行い「独裁政権の時期にも見当たらないほど残酷な作戦に対して誰にも法的責任を問うことができないということは納得できない」として「国政調査や特検導入が必要だ」と明らかにした。
チェ・クァンファ警察庁スポークスマンは捜査結果発表後「警察の公権力投入は市民の安全と法秩序を守るための避けられない措置だったが想像できない事故で国民の皆様に心配をかけて申し訳ないと考える」と話した。
ソク・ジンファン,キム・ジウン記者soulfat@hani.co.kr