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李大統領「10・4南北首脳宣言の精神で敵対と対立の悪循環を断ち切ろう」

登録:2026-10-05 00:00 修正:2026-10-05 08:23
10・4南北首脳宣言19周年
李在明大統領が2日、世宗特別自治市で開催された民願革新事例報告会の冒頭で発言している/聯合ニュース

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は10・4南北首脳宣言19周年を迎えた4日、「敵対と対立の悪循環を断ち切ってはじめて、平和と繁栄の好循環が作り出せる」と述べ、南北の平和共存の重要性を強調した。

 李在明大統領はこの日開催された10・4南北首脳宣言記念式において、統一部のキム・ナムジュン次官が代読した書面祝辞で、10・4宣言は「南北関係を相互尊重と信頼の関係へ転換し、軍事的敵対関係を終わらせ、停戦体制を乗り越えて恒久的な平和体制を共に築いてゆこうという歴史的合意であった」と述べつつ、上のように語った。李大統領は「朝鮮半島問題を解決し、平和を強固にする道のりは決して容易ではないだろう」としつつ、「それでも、我々が進むべき道であることは明らかだ」と述べた。

 10・4宣言とは、2007年10月4日に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が平壌で合意した「南北関係の発展と平和繁栄のための宣言」のこと。2000年の6・15南北共同宣言の精神を堅持し、同宣言を実現するための具体的な事業が盛り込まれている。軍事的敵対関係の終結と平和体制の構築に向けた共通認識、終戦宣言の推進に向けた協力、経済協力事業などが語られている。盧元大統領は当時、陸路で軍事境界線を越えて平壌入りした。

 李大統領はこのことに言及しつつ、「北へ向かう最後の関門で残した『平和を強固にする道、繁栄へと向かう道』という文句は、『10・4南北首脳宣言』の意味を最も鮮明に表している」と強調した。続けて「改めて『10・4南北首脳宣言』の精神に立ち返るべきだ」とし、「『相互主義で得られるのは、時折起こる危機の繰り返しと対決構造しかない』という盧武鉉大統領のお言葉を想起すべき時」だと指摘した。

 李大統領は1日の国軍の日の記念演説で、先日発生した非武装地帯(DMZ)内での地雷爆発事故で負傷した将兵を慰労する一方、北朝鮮との対話の復元を訴えた。しかし朝鮮労働党のキム・ヨジョン総務部長は翌日の2日の談話で、「道化芝居の極み」だと述べて対話を拒否している。

チャン・イェジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1280857.html韓国語原文入力:2026-10-04 17:58
訳D.K

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