本文に移動

李大統領「AI以降7つの先端技術が次世代の成長エンジン」

「7大シード報告会」
李在明大統領が12日、大統領府で開催された「未来成長動力、7大シード(SEED)報告会」に出席し、発言している=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は12日、「半導体産業がもたらした絶好の機会を活用し、人工知能(AI)時代、その次の成長の柱を私たちが事前に準備すべきだ」として、「7つの先端技術、7大シード(SEED)プロジェクトは、韓国経済の次世代の成長エンジンであると同時に、国家の戦略資産の要になるだろう」と語った。「7つの先端技術」とは小型モジュール原子炉(SMR)、核融合、再生可能エネルギー、量子、宇宙・航空、先端バイオ、先端素材・部品のサプライチェーンを指す。

 李大統領はこの日、大統領府が主催した「未来成長動力、7大シード報告会」で、「今日私たちがまいた先端技術の種が、将来は巨大な木に成長し、新たなメガプロジェクトになると信じている」として、「大韓民国の大飛躍を引っ張っていく革新の原動力となるだろう」と語った。李大統領は続けて「韓国が無限の機会を謳歌(おうか)する先導者になるのか、それとも淘汰(とうた)の危険に常にさらされている追撃者になるのかは、私たちの選択にかかっている」と述べた。

 科学技術情報通信部(科技部)などはこの日の報告会で、先端技術を将来の成長エンジンとして育成するための国家プロジェクト「7大シード・プロジェクト」の推進策を発表した。シードとは「破壊的変化のために戦略的投資を必要とする大韓民国の未来の成長エンジン」を意味する英語表現(Strategic Emerging Engines for Disruptive innovation)の頭文字を取って作られた語。

 プロジェクトは、未来のクリーンエネルギー▽次世代フロンティア▽先端サプライチェーンの3つの分野で構成される。未来のクリーンエネルギーはSMR、核融合、再生可能エネルギーの技術開発と商用化に焦点を当てている。次世代フロンティア分野では量子、宇宙・航空、先端バイオを集中的に育成する計画だ。先端サプライチェーン分野では、産業通商部が重要鉱物の確保を目的とした「先端サプライチェーン・エコシステム構築戦略」を推進する。

 政府はペ・ギョンフン副首相兼科技部長官を中心とする官民合同の「未来開拓推進団」(仮称)を立ち上げるとともに、科学技術関係長官会議を通じてプロジェクトごとの詳細なロードマップと推進状況を確認していく計画だ。

 この日の報告会には大学、研究所、企業の研究者、理工系の学生ら60人あまりの関係分野の専門家が出席し、エネルギー技術とサプライチェーンの重要性、先端技術の確保の必要性について提言した。

 李大統領は締めくくりの発言で、「未来の先端産業で韓国は他国の先を行かなければならない。追い上げるのではなく先導者にならねばならず、先導者になるためには教育と研究開発に国の力量が以前より多く投入されなければならない」と述べ、政府の支援を約束した。

ソ・ヨンジ、シム・ウサム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1272649.html韓国語原文入力:2026-08-12 20:46
訳D.K

関連記事