本文に移動

李大統領、度を超す開票所封鎖デモに「警告」…「警察官の監禁・暴行は容認できない」

登録:2026-06-11 08:41 修正:2026-06-11 09:59
G7サミット出席のために欧州に渡った李在明大統領が9日(現地時間)、ベルギーの首都ブリュッセルのメルスブルク軍用空港に到着し、空軍機1号機を降りている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は10日、統一地方選挙の投票用紙不足事態を受けて行われているソウルのオリンピック公園ハンドボール競技場の封鎖デモの現場で警察官が監禁されたことについて、「現場の警察官や周囲の市民に対する非常識な暴力行為がこれ以上起こらないことを願う」と述べた。

 李大統領はX(旧ツイッター)で、監禁を報じる記事をシェアしたうえで、「蚕室(チャムシル)のデモ現場に配置された警察官に対する一部のデモ隊の侮辱と嘲笑は度を越している」として、上のように述べた。李大統領がシェアした記事には、今月5日に蚕室のデモ現場に監禁され、デモ参加者に「無線してみろ。なぜ誰からも連絡が来ないのか」「いじめか」といった嘲笑を受けた警察官が、警察庁内部の掲示板に「警権(警察の権力)はどこへ」と題して投稿したという内容が記されていた。

 李大統領は「市民の自由な意思表明と討論は当然保障されるべきだが、一線を越える行為まで容認することはできない」と述べた。続けて「警察官に『偽警官』だと言ったり、罵声を浴びせたり、果ては監禁や暴行まで行われているという。とうてい納得できず、容認することもできない事柄が、白昼堂々と行われている」と述べた。

 李大統領は続けて「警察官も誰かの大切な家族であり、制服を着た『市民』だ。市民の安全と人権を守っている警察に対する暴力行為は、市民を危険にさらすとともに、民主主義の公論の場を傷つける結果を招くだけ」だと述べた。

 李大統領は「様々な困難の中でも共同体の秩序の維持のために献身している警察官のみなさまに深い感謝の意を伝えます」として、「蚕室のデモ現場を綿密にチェックしている」と語った。

チョ・ヒヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1262911.html韓国語原文入力:2026-06-10 19:19
訳D.K

関連記事