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韓国人の幸福度、世界67位で過去最低…中国や日本よりも低い

登録:2026-03-23 06:42 修正:2026-03-23 08:30
クァク・ノピルの未来の窓 
昨年より9ランクダウン 
経済力と寿命は最上位圏 
社会的支援などは下位圏
韓国人の幸福度ランキングは67位に下がり、過去最低となった=ピクサベイより//ハンギョレ新聞社

 韓国人の幸福度ランキングが過去最低を記録した。

 国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)とギャラップ、オックスフォード・ウェルビーイング研究センターが「世界幸福デー」(3月20日)に合わせて発表した2026年版「世界幸福度報告書」によると、自己評価による韓国人の幸福度のスコアは6.040点(満点10)で、世界67位だった。

 これは、世界幸福度ランキングが初めて公表された2012年以来最低の順位で、昨年の58位から9ランクも下がった。韓国人の幸福度は2012年に41位を記録してから、主に50位圏内にとどまってきた。

 本報告書は世界147カ国で実施されたアンケートと統計データの分析を基に作成されたもの。1人当たりGDP(国内総生産)、健康期待寿命、社会的支援、生活の選択の自由、寛容(寄付)、腐敗に関する認識などのさまざまな要素を考慮し、各国の幸福度を分析するが、幸福度ランキング自体は自己評価による生活満足度スコア(0~10点)を基に評価される。今年の順位は2023年から2025年のスコアの平均値。

 今回の調査で韓国は一人当たりGDPと平均寿命では上位に入ったが、困ったときに助けを求める人がいるかなど社会的支援と生活の選択の自由では中位にとどまった。また、寄付活動や社会的腐敗が少ないという認識などでは100位以下を記録した。

フィンランドは9年連続で世界幸福度ランキングの1位を獲得した=ピクサベイより//ハンギョレ新聞社

■フィンランドは9年連続で1位…4位のコスタリカにも注目

 世界の幸福度スコア1位はフィンランド(7.439)だった。フィンランドはこれにより、9年連続で1位に輝いた。フィンランドに続き、アイスランド(2位)、デンマーク(3位)、スウェーデン(5位)、ノルウェー(6位)など北欧5カ国がすべて上位10位に入った。

 注目すべきなのは、コスタリカ(7.439)が4位に入り、中南米諸国の中で初めてトップ5に入った点だ。コスタリカは「家族中心の強い社会的絆」が幸福の中心となるモデルとして注目されてきた国で、2021年以降、生活の選択の自由と社会的支援のスコアが大幅に上昇した。現在イランと戦争中のイスラエルは7.187で、幸福度は世界8位にランクインした。

 米国は6.816で23位、日本は6.130で61位、中国は6.074で65位を記録した。最下位は幸福度スコア1.446を記録したアフガニスタンだった。北朝鮮は調査対象に含まれなかった。

 別途調査した25歳未満の世界の若者の幸福度ランキングでは、世界のほとんどの地域で若者が現在感じている幸福度が2006年~2010年よりも高まっていることがわかった。これは絶対的な数値だけでなく、25歳以上の成人と比較した相対的な数値でも同様だった。一方、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英米圏では若者の幸福度が低下した。

クァク・ノピル先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/science/future/1250274.html韓国語原文入力:2026-03-20 13:44
訳H.J

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