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韓国の与党議員が「尹大統領、傲慢・独善謝罪すべき…内閣は総辞職を」

登録:2024-03-31 20:05 修正:2024-04-01 08:48
慶尚南道金海乙選挙区出馬のチョ・ヘジン議員「時局記者会見」
韓国与党「国民の力」のチョ・ヘジン議員が2月13日、国会で22代総選挙慶南金海乙出馬宣言記者会見を行っている/聯合ニュース

 4月10日の総選挙に与党「国民の力」の慶尚南道金海乙選挙区の候補として出馬するチョ・ヘジン議員(3選)は31日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の謝罪と大統領室・内閣総辞職を要求した。与党内からこうした主張が公に出されたのは初めてで、政権審判論が強く作動する状況による与党候補らの切迫感が反映されたものとみられる。

 チョ議員はこの日、国会で「時局記者会見」を開き「このまま行けば国民の力の惨敗であり、大韓民国は滅びる」として「しかし、まだ生きる道がある。尹錫悦大統領が国民にひざまずくことだ」と述べた。チョ議員は「大統領は国民を失望させ憤怒させたこと、傲慢と独善で意思疎通ができない姿を見せたこと、政治を党派的にしたこと、人事を排他的にしたこと、国政課題に混乱をもたらし無気力な姿を見せたことを謝罪しなければならない」と述べた。

 チョ議員は続けて「大統領室と内閣は直ちに総辞職し、大統領に国政刷新の機会を与えなければならない」とし「もし総選挙で敗れれば、誰かが指示しなくても皆辞意を表明すると思う。その時では意味がなく無責任だ」と述べた。また「わが党が院内第1党を獲得できなければ、国民の不信任と審判に対する責任を負い、すべての当選者が第22代国会の任期開始と同時に議員職を総辞職することを今宣言しなければならない」とも述べた。チョ議員は「李在明(イ・ジェミョン)政権は文在寅(ムン・ジェイン)政権以上に凶悪な政権になるだろう。国が滅びた後に後悔しても遅い」として「国民が尹錫悦政府に仕事をする機会を与えてほしい」と訴えた。

 チョ議員は記者に「共に民主党のヤン・ムンソク候補の不動産問題などが持ちあがっているが、それで政権審判論を乗り越えるには力が足りないとみる」と話した。

 チョ議員は党の要請を受け入れ現在の選挙区である慶尚南道密陽、宜寧、咸安、昌寧を離れ、与党にとっては難関地区といわれる金海乙でキム・ジョンホ民主党議員(再選)と競っている。

ソン・ダムン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1134579.html韓国語原文入力:2024-03-31 17:32
訳J.S

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