「そちらの世界は安全で幸せでありますように」「加害者がきちんと処罰されるように、必ず!! 注目し続けます」「一日一日を生き延びなければならない女性のための国はない」「差別と嫌悪のない世の中で生きていけるように」
14日、女性駅員が以前から自分をストーキングしていた職場の同僚に殺害されたソウル地下鉄2号線新堂(シンダン)駅の女子トイレの入り口に、「追悼の壁」ができた。15日、仕事帰りに被害者を追悼するためにここを訪れた市民たちは、1文字ずつ付箋に書き記した追悼メッセージを送った。同日午後9時現在、20個の弔花もここに置かれていた。
この日の夕方、ここを訪れた女性たちは、弔花を供えて故人を追悼し、これ以上ストーキング犯罪で女性が犠牲にならないよう対策作りが急がれると口をそろえた。会社員のAさん(32)とYさん(32)は、「私たちも別れた恋人が家に来るなどの経験をしたこともあり、とても不安を感じている。おそらくほとんどの女性が軽重の違いはあれど似たようなストーキング被害に遭った経験があるだろう」とし、「裁判所で拘束令状が棄却されたというが、ストーキング犯罪被害以後、2次加害を防ぐために実効性のある分離措置がなければならない」と話した。新堂駅周辺で自営業を営んでいるソン・ギョンヒさん(54)は涙を拭いながら「心苦しくて一日中仕事が手につかなかった」とし、「同年代の娘がいる母親として、被害者と同じように一人で仕事をすることが多い女性労働者として、二度とこのようなことが起きないよう措置が必要だと思った」と話した。
仕事帰りに弔花を買ってここに立ち寄ったという男性たちも、故人の死に無念さを表した。会社員のユ・チャンヨルさん(28)は「近くの銀行で請願警察として働いている間、駅員の服装の故人を見た記憶がある。ニュースを聞いてとてもショックだった」とし「自分も知らない人にストーキングされ被害に遭った経験があるので、より対策作りが急がれると感じている。ストーキング殺害を防ぐ強力な対策が必要だ」と語った。会社員のKさん(37)は「親しい知人が駅員の女性労働者なのだが、被害者と似たような環境で働いているためとても不安がっている」と話した。
ソウル交通公社の同僚の女性労働者たちもここを訪れた。彼女たちが「追悼の壁」を設置した。公社で駅員として働いているという50代の女性労働者Aさんは「今回の事件は女性暴力と労働環境問題が複合的に絡まっている」とし、「職場内の性暴力問題から発生した事件なので、絶対に個人間の問題とみなすことはできない。会社側が被害者の安全についてもっと気を使うべきだった。労働者が安全に退勤できるように会社が責任を負わなければならない」と述べた。