共に民主党のイ・ジェミョン大統領候補は、「停職2カ月の懲戒処分は正当」との判決を受けたユン・ソクヨル前検察総長について、「国民に謝罪し、候補辞退はもちろん、政治活動の中止を宣言すべきだ」と批判した。
イ候補は15日、フェイスブックに「(ユン前総長は)現職の検察総長でありながら、緻密に被害者という立場を作り、文在寅(ムン・ジェイン)政権に抵抗しているというイメージを作った。挙句の果てにこれを大統領選への出馬の大義名分として蓄積し、検察総長を辞任した後には野党候補に変身した」とし「まるで親日派が身分を偽装して独立軍のように振る舞っているようなものだ。これで、ユン・ソクヨルの政治的出発の根本理由が虚構であることが満天下にさらされた」と記した。
イ候補はユン前総長に対し「政治的責任」を取ることを求めた。イ候補は「裁判所は『停職2カ月』の懲戒は適法とした。検察総長職を辞任しても『弁護士欠格事由』になり得ることを指摘した。政治家なら政治活動の資格を喪失したも同然だ。また(裁判所は)『免職以上の懲戒』も可能だとした」とし「懲戒免職された公務員が、公務員の最高首長である大統領になることはできない。国民の常識にも合致しない」と述べた。続いて「ユン候補は直ちに国民に謝罪し、候補辞退はもちろん、当然政治活動の中止を宣言すべきだろう。それが検察の名誉を守り、大韓民国の公職者の自尊を守る、せめてもの道だ」と述べた。
イ候補はまた、判決に記されたユン前総長の判事に対する違法査察および裁判介入、監察中止、家族関連捜査、告発教唆などの疑惑をいちいち列挙し、「これくらいになると、ユン・ソクヨル検察は国基紊乱、憲法破壊の犯罪集団そのもの」とし「より強力で中断のない検察改革が必要だ」と強調した。