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釜山の市民団体「韓米首脳会談で日本の放射能汚染水放出撤回を要求すべき」

登録:2021-05-19 01:23 修正:2021-05-19 07:43
18日、釜山市釜山鎮区の米国領事館前で釜山の市民団体が記者会見を開き、21日に開かれる韓米首脳会談で韓国政府は米国に対し日本の放射能汚染水海洋放出の撤回を要求すべきだと主張した//ハンギョレ新聞社

 釜山(プサン)の市民団体が、21日に開かれる韓米首脳会談において日本の放射能汚染水海洋放出の撤回を強く求めるべきだと韓国政府に要求した。

 18日、釜山参与連帯などの130あまりの団体が加入する日本の放射能汚染水糾弾釜山市民行動と6・15共同宣言実践南側委員会釜山本部は、釜山市釜山鎮区(プサンジング)の米国領事館前で記者会見を開き、「文在寅(ムン・ジェイン)政権は韓米首脳会談において日本の汚染水放出を支持した米国に強く抗議すべき」と主張した。

 両団体は「周辺国の激しい反対にもかかわらず、日本政府は放射能汚染水の放出を強行しようとしている。韓米首脳会談において、米国の後ろ盾を信じて傍若無人に振る舞う日本政府を強く糾弾されなければならない。放出計画を撤回するよう首脳会談で米国に圧力をかけるべきだ」と注文した。

 両団体はまた「韓日の両国間協議体の設置は結局のところ、日本の放射能汚染水海洋放出を認めるものではないかと懸念される。韓国が前面に立って放射能汚染水の安全性を代わりに宣伝する格好にもなり得るからだ。日本と協議するという方向性そのものが問題だ」と主張した。

 両団体は「韓米首脳会談では対北朝鮮政策も同時に論議されるとみられるが、北朝鮮敵対政策の放棄を決断しなければならない。外国勢力ではなく民族の団結した力を信じて平和と統一問題を解決していくという意思を米国政府に明確に示さなければならない。不当な扱いに強く反対する姿勢を見せてほしい」とも述べた。

 民主労総釜山本部のチョ・ソクチェ首席副本部長は「放射能汚染水の海洋放出は国民の命と安全を脅かす。日本政府が決定を撤回するよう、文在寅大統領は首脳会談で国民の声を堂々と伝えてほしい」と訴えた。

 日本政府は先月、福島第一原発の貯水タンクに保管している放射性物質汚染水約125万トンを海に放出することを決めた。放射性物質の濃度を法定基準値以下に下げた後、30年かけて海に放出する計画だ。

文・写真/キム・ヨンドン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/area/yeongnam/995703.html韓国語原文入力:2021-05-18 15:35
訳D.K

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