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政府 “北側が確かに信号送った”喜色

原文入力:2009-08-17午後09:06:35
南北梗塞 解く‘入口’役割 前例
“最優先で努力する”公式 肯定的 回答
関係復元‘飛び石’なるか 注目

イ・ヨンイン記者,ファン・ジュンボム記者,キム・テヒョン記者

←平壌訪問を終えて帰還したヒョン・ジョンウン現代グループ会長が17日午後、京畿坡州,都羅山南北出入り事務所で略式記者会見をしている。 坡州/キム・テヒョン記者xogud555@hani.co.kr

秋夕離散家族 対面
北側と現代グループの17日離散家族対面合意発表は、形式は‘共同声明文’だが内容的には現代グループを媒介とした北側の南側に対する公式提案と解釈する余地がある。南側政府も北側と現代グループの共同声明文が出てきた17日午後「秋夕前に離散家族対面がなされるように最優先的に努力する」と公式発表を通じて肯定的に対応した。この程度の速度ならば実際に離散家族対面がなされるのではないかとの期待感が芽生えるのも無理はない。

離散家族問題はイ・ミョンバク政府の最も痛い種だった。北側はイ・ミョンバク政府スタート以後、対北強硬政策に反発し離散家族対面問題の協議を回避してきたし、南側政府も積極的な再開努力を行なわなかった。こういう理由でイ・ミョンバク政府になって一度も離散家族の対面が実現されなかった。北側の家族対面を望むいわゆる‘1000万離散家族’の願望は高まるのみだった。

このために南側ではイ・ミョンバク政府が‘冷戦イデオロギー’に陥ち、最も基本的な人道主義的問題,血縁の問題を無視するという批判が出た。実際、大韓赤十字社(韓国赤十字)の資料によれば、2008年末まで韓国赤十字に対面を申請した離散家族は12万7323人に達しており、この内70才以上の高齢者が74%を越えている。毎年3000~4000人程度の離散家族が亡くなっているという。こういう負担感を抱いているところに北側が離散家族行事を提案したので、南側政府も拒む理由がなかった。

離散家族対面は人道主義的問題であり歴史的に南北(当局)関係を解く‘入口’の役割を果たしてきたという点で、今後の南北当局の対応に注目する必要がある。南北関係が梗塞する度に南北当局は赤十字社を前面に出し離散家族問題を協議し政治的な問題に関するお互いの内心を打診した。これは多くの場合、当局間の対話につながった。

この点で北側の今回の離散家族対面合意発表は梗塞した南北関係を解く意志があるというメッセージを含んでいるものと見られる。政府のある当局者も「離散家族対面問題は(現代との合意というよりは)政府に対するメッセージ」として「特に合意文を言論報道形態で公開することにより北側が信号を確かに送った」と解説した。

これに伴い両側は赤十字窓口を通じた実務接触を試みるものと見られる。ここで対面時期と対面人数などが詳細に議論されるものと見られる。だが、イ・ミョンバク政府は金大中-盧武鉉政府時期の南北離散家族対面(各100人)・生死確認・書信交換などの既存方式より‘相互故郷訪問’と大規模対面などを好んでおり、南北赤十字間実務協議過程で迂余曲折があり得る。北側が‘相互故郷訪問’を受け入れる可能性がないためだ。

離散家族対面問題の協議過程で赤十字会談を当局間会談と見るかに対する南北当局間の見解の差も障害物として作用する恐れがある。北側は南側当局が6・15共同宣言や10・4首脳宣言に対して支持・履行意向を明らかにしなかったとし、当局間会談とは認定できない可能性がある。反面、南側は“赤十字会談も当局間会談”という立場だ。

加えて、赤十字会談は両者が互いに便利に解釈する方向で縫合できるが、金剛山観光や開城工業団地問題を協議する当局間会談は6・15と10・4宣言に対する南北の折衝は容易でない。離散家族対面の成功が直ちに南北当局関係復元の飛び石として作用するかは、もう少し見守る必要がある。

イ・ヨンイン,ファン・ジュンボム記者yyi@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/371688.html 訳J.S