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東亜日報社主 投資会社は OCI(旧、東洋製鉄化学)

原文入力:2009-07-10午後10:19:40
4万~5万ウォン台株式 最高43万5千ウォンまで急騰
金融監督院“疑惑証拠捉えた…激しい攻防 予想”

キム・ギョンナク記者

←社主と幹部が未公開情報を利用した株式取引で不当な相場差益を得た疑惑を受けている<東亜日報>のソウル,世宗路,本社建物. パク・ジョンシク記者anaki@hani.co.kr

未公開情報を利用して不当相場差益を得た疑惑を受けている東亜日報社社主(キム・ジェホ社長)等が投資した会社は、国内有価証券市場に上場されたOCI(旧、東洋製鉄化学)であることが10日確認された。

この日、金融当局関係者たちの話を総合すれば、昨年東亜日報社主などはOCIの好材料性情報を公示前に入手し株式を買収した後、一定期間後に売って相場差益を得たという疑惑を受けている。金融監督院関係者は「株式買収注文を処理した証券会社の現場調査等を通じて疑惑事実を裏付けられる証拠を捉えた」と話した。この関係者は「未公開情報を利用した不公正取引疑惑を巡って今後の捜査と裁判過程で激しい攻防が予想される」と話した。

去る2001年に東洋化学工業と製鉄化学との合併で誕生したOCIは主に過酸化水素と過炭酸ソーダなど30種余りの化学製品を生産する化学企業として出発した。2007年11月に次世代産業として注目されている太陽電池製作に使われる‘ポリシリコン’生産に成功し、国外の色々な太陽電池生産業者と長期供給契約まで締結し関連業界はもちろん証券市場でも注目される会社に浮上した。

2007年初め4万~5万ウォン台で取り引きされていたこの会社の株価はポリシリコン生産と長期供給契約締結など好材料に力づけられ一時43万5000ウォン(2008年5月20日)まで急騰した。

キム・ギョンナク記者sp96@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/365136.html 訳J.S