ホルムズ海峡で攻撃された2隻のタンカーのうちの1隻が、爆発の危険にさらされている。カタールは、イランが自国の大型液化天然ガス(LNG)運搬船を攻撃したとして、責任を追及している。
ロイターの報道によると、7日(現地時間)に海上保安関係の複数の消息筋が、LNG運搬船「レカヤット」号が無人機攻撃による火災で爆発する危険性があると語ったと伝えた。
サウジアラビア船籍の超大型タンカー「ウェディアン」号も攻撃を受け、損傷した。
カタール外務省のマジェド・アンサリ報道官は今回の事件について、国際航行の安全に対する容認しえない攻撃であり、明白な国際法違反だと糾弾した。続けてイランに対し、地域の安全と海上航行を脅かす行為を直ちに中止するよう求めるとともに、イランは今回の攻撃とそれによるすべての被害と結果に責任を取るべきだと述べた。
米国政府の関係者も、イランが2隻の民間船に向けて発砲したとみられると語った。
米国とイランが終戦に向けた覚書に則って60日間の海峡封鎖の解除に合意したことにより、船舶の通航が再開され、原油価格は戦前の水準に戻ったが、この日の事件で約1%上昇した。