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日本とフランスの船舶が続々とホルムズ海峡通過…戦争勃発後初めて

登録:2026-04-04 06:38 修正:2026-04-04 08:52
商船三井のLNG船、海峡から脱出 
フランスのCMA CGMコンテナ船も無事に通過 
米国の同盟国に海峡を開いたのは封鎖以降初めて
2018年6月29日に撮影された資料写真。フランスの海運会社CMA CGMが運航するコンテナ船がフランスのマルセイユ港に入港している。同社所属のコンテナ船1隻が「フランスの船主」として登録された状態でホルムズ海峡を通過し、3日にオマーン湾付近へ向かった/AFP通信

 フランスの船舶に続き、日本の海運会社の液化天然ガス(LNG)船も、米国・イスラエルとイランの戦争勃発後に事実上封鎖されていたホルムズ海峡を通過したと、日本メディアが3日付けで報じた。今回の戦争勃発後、日本側の船舶がホルムズ海峡を通過するのは今回が初めて。

 共同通信の3日付の報道によると、日本の海運会社「商船三井」のLNG船がホルムズ海峡を通過した。同船はパナマ船籍の「SOHAR LNG」で、ペルシャ湾内に停泊していたという。同通信は、商船三井側がこの船舶が「危険な水域からは出た」と説明しつつ、航行の安全確保を理由に海峡を通過した時間や目的地などの詳細は明らかにしなかったと報じた。また、朝日新聞は(商船三井側の話として)「船員と船舶の無事は確認している」と報道した。

 これに先立ち、日本外務省は3月17日に茂木敏充外相がイランのアッバス・アラグチ外相との電話会談で、「日本やアジア諸国を含め、ホルムズ海峡における全ての船舶の安全が確保されるようイラン側の適切な対応を求めた」と明らかにした。その後、20日付の共同通信によると、アラグチ外相はインタビューで「当該国(日本)と協議した上で通航の安全を提供する用意がある」と述べた。同日の朝基準で、湾岸海域に停泊している日本関連船舶は45隻だと日本政府は明らかにしている。

 2日(現地時間)には、フランスの大手海運会社「CMA CGM」が所有するコンテナ船も、戦争勃発以降初めてホルムズ海峡を通過したという。

 米国・イスラエルとの戦争勃発後、事実上ホルムズ海峡を封鎖してきたイランは最近、パキスタン、中国、インド、トルコなど友好関係にある国々の一部船舶のみ選択的に海峡通過を許可している。イランが敵国(米国・イスラエル)およびそれらと協力する国々の船舶のホルムズ海峡通過を禁止した状況で、米国の同盟国であるフランスと日本に関係する船舶が海峡を通過したのだ。

 これに先立ち、イランは同日、オマーンと共に「ホルムズ海峡の船舶通行を監視する新たな協定文書を作成した」とし、「これは制限ではなく、安全な通行の確保とより良いサービス提供を目的としている」と発表した。具体的な内容は確認されていないが、イランの海峡「管理」方針に実質的な変化が生じているかどうかが注目されている。イラン国内では、海峡に通行税を課す案が進められており、法制化も行われている。

キム・ジウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/1252621.html韓国語原文入力:2026-04-04 00:37
訳H.J

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