「先週、PSVは多くの人々が不快に思うイメージを掲示しました。このことについては、意識が足りず賢明ではない選択であったという話も出ています。PSVは互いに対する尊重を非常に重視するサッカークラブであり、ホ・ジョンム、パク・チソン、イ・ヨンピョ選手もこうした点をよく知っています。ファンの気持を害することをクラブが意図したものでは決してないということをお知らせしたいと思います。ありがとうございます。
Toon Gerbrands CEO」
オランダ・プロサッカーの名門クラブ「PSVアイントホーフェン」が、日本の軍国主義の象徴である旭日旗(戦犯旗)の模様を使用したことについて韓国語で公式謝罪した。
アイントホーフェンは8日(韓国時間)、クラブのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じて、「先週、PSVは多くの人々が不快に思うイメージを掲示した」とし、「ファンの気持を害することをクラブが意図したものでは決してないということをお知らせする」と謝罪の意を伝えた。
アイントホーフェンは先月28日、日本代表にも所属歴のあるミッドフィルダー堂安律の加入のニュースに、旭日旗模様のグラフィックを使用した。旭日旗は明治時代(1868~1912年)初期に軍旗として定められた後、太平洋戦争の敗戦まで使われており、韓国では日本軍の軍国主義の象徴とされてきた。
アイントホーフェンは謝罪文をハングルで掲載し、過去に所属していた韓国出身のホ・ジョンム、パク・チソン、イ・ヨンピョらに触れた。
アイントホーフェンは「このこと(旭日旗模様の使用)について賢明でない選択だったという話も出た」とし、「PSVは互いに対する尊重を非常に重視するサッカークラブであり、ホ・ジョンム、パク・チソン、イ・ヨンピョ選手もこうした点をよく知っている」と伝えた。