原文入力:2012/06/26 20:47(1026字)
←24日、陝西省、安康市、チョンジャ鎮で正体不詳の人々が強制堕胎被害者である彭建梅 家族を‘売国奴’と罵倒しながら 「売国奴を徹底的に探し出しチョンジャ鎮から追い出そう」等のプラカードを持ち行進している。 微博キャプチャー
役人たちに病院監禁もされる
妊娠7ヶ月で強制堕胎された中国妊産婦の家族が事件を暴露(<ハンギョレ> 15日付16面 http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1636993.html ) した後、現地官吏と暴漢から‘売国奴’という非難を受けて苛めにあっている。
中国、陝西省、安康市、チョンジャ鎮で今月初め現地役人たちに拉致されて強制堕胎された彭建梅(22・写真)が病院に‘強制軟禁’された状態であり、彼の夫、鄧吉元(29)も監視と尾行に苦しめられ失踪したと<明報>等の香港言論が26日報道した。 彭建梅を看護している義妹は<明報>との通話で「数十人の私服公安が病室内外を監視していて、病室の窓も板で覆い、監獄に閉じ込められたようだ」として「彼らは姉さんが退院できないようにしているし、兄とも連絡が途絶えた」と話した。
来る8月に出産予定だった彭建梅は‘一人っ子政策’に違反して、二人目を妊娠したことに対し罰金4万中国元(約730万ウォン)を払えなかったという理由で役人たちに引きずられて行き、去る4日に強制堕胎された。 家族は賠償金を拒否し役人たちの処罰を要求している。義妹は去る22日、ドイツの週刊誌<スターン>の取材に応じて「私たちは人間だ。地方政府役人たちは私たちを獣のように堕胎させてはならない」と話した以後、暴漢から殴打された。
去る24日には彭建梅が退院しようとして、正体不詳の40人余りが病院前に集まって‘売国奴を徹底的に探し出しチョンジャジ鎮から追い出そう’等のプラカードを持ち道を遮ったと家族は明らかにした。 正体不詳の40人余りは彭建梅の家族に向かって「お前たちのために村の体面が傷ついた」「直ちに村から出て行け」と大声で叫んだ。
北京/パク・ミンヒ特派員 minggu＠hani.co.kr
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原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/china/539740.html 訳J.S
