クーパンが日本市場で事業を開始し、初の海外進出に乗り出した。
3日、クーパンは今月から日本の東京都品川区中延地域でクーパンサービスのテスト運営を始めたと発表した。注文できる商品は需要の多い生鮮食品や生活必需品などで、韓国の国内サービスのように注文の翌日に届ける「ロケット配送」の形ではない。日本では、商品注文後、配達員が即日品物を届ける。従来のロケット配送とクーパンイーツを結合した形だ。「配達の民族」がコンビニで売っているような品物を注文と同時に配達する「Bマート」と類似している。
クーパンの海外進出は予見されていた。クーパン取締役会のキム・ボムソク議長は先月12日(現地時間)、第1四半期の実績発表後の記者会見で「世界で最も大きく速いスピードで成長する韓国は非常に初期段階にある」としながらも、「魅力的な機会が見つかれば(海外進出も)検討する」と述べた。クーパン関係者は「ひとまずテスト運営中であり、今後拡大するかどうかを決める予定」だと述べた。