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LG・サムスン電子、ブラジルと米国の工場をコロナで“稼動中断”

登録:2020-04-13 20:11 修正:2020-04-14 07:02

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行で、韓国の電子企業の現地工場が相次いで稼動を中断している。

LG電子のブラジル・マナウスにあるテレビ工場//ハンギョレ新聞社

 LG電子のブラジル・マナウスにあるテレビ工場が、COVID-19のために再び稼動が中断された。13日、LG電子によれば、先月30日に稼動中断したが今月6日から再稼働を始めたLGブラジル・マナウス工場が、3日後の9日に再びシャットダウンに入った。現地の状況と物流量を考慮した決定で、19日まで稼動を止める予定だ。

 LG電子の米国テネシーの洗濯機工場も13日に再稼働する予定だったが、シャットダウン期間を2日間延長することにした。物流量を考慮した措置で、15日に再び稼動する予定だ。LG電子の米国デトロイトの自動車部品工場も13日まで稼動を中断した。

 サムスン電子のブラジル・カンピーナスのスマートフォン工場とマナウスのスマートフォン・テレビ工場は13日に再稼働する予定で、米国サウスカロライナの洗濯機工場は19日まで止まる。

 13日現在、米国の新型コロナ感染者と死亡者はそれぞれ56万人、2万2000人を超えており、世界最多を記録している。

 一方、インド政府は国家封鎖令を今月30日まで2週間さらに延長する予定なので、サムスン電子とLG電子のインド現地工場のシャットダウン延長も避けられない展望だ。

ク・ボングォン先任記者、聯合ニュース (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/936828.html韓国語原文入力:2020-04-13 16:44
訳J.S

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