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山本由伸、日本で171イニング22失点、大リーグデビュー戦で1イニング5失点

登録:2024-03-22 08:26 修正:2024-03-22 09:07
MLB投手としては最高額で米国に進出した山本由伸 
パドレス戦で1回に乱打されて2回で降板
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が21日、ソウル市九老区の高尺スカイドームで開かれた2024米国メジャーリーグ(MLB)のワールドツアー・ソウルシリーズの公式開幕戦となるサンディエゴ・パドレスとの第2試合で1回表のイニングを終えてダグアウトに向かっている/聯合ニュース

 山本由伸(25・ロサンゼルス・ドジャース)は、昨年は日本プロ野球のオリックス・バッファローズに所属し、24試合で171イニングを投げた。自責点はわずか22点だった。しかし、21日、ソウル市九老区(クログ)の高尺スカイドームで開かれた2024年のメジャーリーグのサンディエゴ・パドレスとの試合では違った。1イニングの間に5点を渡した。残念な大リーグのデビュー戦だった。

 20日の試合がパドレスのホーム開幕戦だったのに対し、21日の試合はドジャースのホーム開幕戦だった。試合前にドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「山本に期待している。90回ほど投げることになるだろう」と言っていた。しかし、山本に44回目のボールはなかった。彼は1回だけで43回(ストライク23回)投げ、4安打2デッドボールを許し、5点を奪われた。そして、2回はブルペン投手であるマイケル・グローブに交替させられた。

 山本は、日本のプロ野球では昨年まで7シーズンの間に75勝30敗平均自責点1.72を記録した。過去3年間には三冠を達成し、3年連続でリーグMVPに選ばれた。沢村賞を4年連続で受賞したりもした。彼は昨年12月末にメジャーリーグの投手最高額(12年3億2500万ドル)でドジャースのユニホームを着た。大谷翔平が一緒にプレーしたいという意志も表明した。デモ試合の際には平均自責点は8.38と振るわなかったが、開幕後は違った姿をみせるという希望があった。しかし、高尺ドームで行われた彼の大リーグのデビュー戦は最悪の黒星となった。

キム・ヤンヒ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/sports/baseball/1133366.html韓国語原文入力:2024-03-21 21:49
訳M.S

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